griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

東芝よ!松下に続け?。。。

東京電力福島第一原発6号機の流量計納入時に東芝がデータを改ざんしていた問題で、経済産業省原子力安全・保安院は10日、東電柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)7号機でも同様にデータ改ざんの可能性があると同社から報告があったことを明らかにした。東京電力は、原発の安全上、問題はないとしている。保安院はこれまでの東電、東芝の調査が不十分だったとして同日、両社に厳重注意するとともに、午後には、流量計を製造した東芝京浜事業所(横浜市鶴見区)で事実関係確認のため任意の立ち入り調査を実施した。東京電力によると、新たにデータ改ざんの可能性が分かったのは、柏崎刈羽原発7号機の原子炉給水系と復水系に設置している計3台の流量計。この問題は昨年9月、東電の内部告発情報を受け付ける窓口に、福島第一6号機でデータ改ざんがあったとの匿名の手紙が届けられたのがきっかけで発覚。東電と東芝が調べていた。 (産業経済新聞社 Sankei Web 02/10 17:55)

止まらない「モラルハザード」を憂う。。。

「改ざん」という構図で括れば、これも姉歯の「耐震強度偽装」問題と基本的には同じ。最近では、新たな「耐震強度偽装」を疑う事例も報告されており、憂慮される事態は拡大している。。。

増え続ける「企業犯罪」。三菱自動車松下電器ライブドア。そして東芝。これらのどの企業も、問題を「隠蔽」する体質が共通していた。。。

しかしながらトップの「好判断」により、この中では「松下電器」が、いち早く「軌道修正」され、見事なアピールと共に、信用においても 『V字回復』 を成功させた。。。

松下の例は、やはりトップの俊敏な判断が、如何に大事か?という事を見事に証明した。。。

今回の事件は、原発への信頼を揺るがしかねない、由々しき「企業犯罪」である。この事は。単なる「改ざん」では済むハズもなく。東芝にも、松下に負けない、俊敏なる「対応」で信頼回復に努めて頂きたい。。。