福岡市で１１月、福岡県警博多署に保護された同市内の少女（１８）が、生まれてからほとんど外出を許されず、義務教育も受けないまま育てられたことがわかった。同月初旬、母親（４０）が少女への傷害容疑で県警に逮捕されたことから、明らかになった。福岡市教委などは約１１年半前から未就学を把握しながら、事実上放置してきたことを認めている。 同署によると、少女は１０月２８日午後、テレビを見ないとの言いつけを守らなかったとして母親から顔や背中を殴られ、はだしで家を飛び出した。所持金はなく、同市内の公園で寝泊まりし、水を飲んで空腹をしのいだという。１１月１日午後、通行人に助けを求め、保護された。（2005年12月6日3時17分 読売新聞）
次から次へと異常な事件が続く中、またしても起きたこの事件は、かっての新潟の少女監禁を髣髴させるイヤな感じを予感させる。事件の詳細が伝わっていないが、監禁していたとされる？母親の「精神鑑定」は是非すべきだろう。
元来。「子育て」にまつわる「悩み」は多少の差はあっても親なれば誰しも経験する。逮捕されたこの親も、ここに至るには様々な事があったとは思うが、しかし、それらをどう割り引こうとも？この少女の軟禁を肯定するものであってはならない。今後、県警による徹底した調査がされると思うが。。。。。それにしても哀れを誘う少女である。新潟の時も感じたが、世の中に、これ以上の虐待が有るだろうか？。。。。。
