１３日午後０時４５分頃、大阪府東大阪市小若江２の市道で、同市内の無職女性（６６）の自転車が、前から来た男の自転車と接触。
女性は左手首を骨折する重傷を負ったが、男はそのまま走り去った。布施署は道交法違反（ひき逃げ）容疑で捜査している。
発表によると、男は白い半袖シャツにジーンズ姿で、赤色っぽい自転車に乗っていたという。
（2013年7月14日11時55分 読売新聞）
先日、神戸地裁の出した判決で、小５の自転車事故に親の監督不行き届きを適用し、母に９５２０万円の賠償命令が出た件・・・・自転車の無謀運転に対する司法からの強いメッセージだった。。
多分、控訴になると思われるが、それにしても子を持つ親は一同に震撼したと思う。。
このところ、自転車の暴走事故が多発し、マナー違反も常態化しつつあったから、この判決は、或る意味、画期的であり、良い警告になったのではなかろうか・・・・
実際、あれ以来、自転車保険に関する問い合わせが相次いでいるという報道もあり、関する保険も、今後、充実して行くものと思われる。。
本件の場合も典型的な「当て逃げ」であり、車だったら？今ごろ大捜査になってるハズ・・・・
これまでも、自転車のマナー違反に対しては、道交法を厳格に適用し、その場で「違反キップ」を切るなどの案もあったが、実際には掛け声ばかりで適用される例は稀だった。。
おそらく踏み切れないのには様々な事情があるものと思うが、もともと免許のいらない自転車ドライバーのこと。。
図々しい奴らや、老人、低年齢の子供らにかかっては、理屈で説明しても、「屁とも感じない」、もしくは、「鼻であしらわれる」が、関の山・・・・
私的には、ここまで来た以上は、・・・・もはや「ビンタあるのみ」と考えていて、・・・・
検挙したら先ずはその理由をキチンと説明し、・・・・その上で、直ちに・・・・「往復ビンタ」・・・・
これが一番だと思っているところ。切符を切る必要はない。。
この方式が世の中に深く浸透するようになれば、自転車を利用する者だけでなく、広く国民全体の意識までが、キチンと初期化されるものと信じる。。
とまぁ、そういう訳で、「切符を切る」などの見せかけの対応でお茶を濁しても、抜本的なモラルの改善には至らないと考えている次第。。
とはいえ、・・・・とはいえ・・・・
残念なことに現時点では、法律の壁により、実現までには険しい道のりであるのも事実、・・・・
将来的には、憲法改正とセットに依る抜本的法改正がなされ、実現可能となるように今から一身に祈るのみである。。。(v_v)
