griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

弁護士も色々。。

日弁連宇都宮健児会長は12日の定例会見で、過払い金返還請求などの債務整理で依頼者とのトラブルが発生していることを踏まえ、弁護士報酬に上限を設けるなど、規制強化を図る考えを明らかにした。
過払い金請求をめぐっては、弁護士が法外な報酬を要求したり、依頼者と面談せずに事務職員が事件処理するなどの問題が続発。日弁連はこれまで、内部のガイドラインで対応していたが、強制力がないため、違反すると懲戒対象となる規定を新たに制定することにした。2月の臨時総会で承認されれば、4月から実施される。
時事通信 jiji.com 2011/01/12-18:00】

かなり前から指摘をされていた件にも関わらず、のらりくらりとしていたが、年貢の納め時と感じたのか、やっとこさ重い腰を上げた日弁連。。

日頃から弱者の味方を標榜している弁護士も、一皮むけば「金の亡者」と分かり。実に「人間臭い」職業というのに気付かされた。。

しかも・・・弁護士というのは幾ら悪いことをしても、なかなか尻尾を出さない職業であり、巧みに詭弁を弄しては只管逃げまくる。仙谷さんを見れば一目瞭然・・・国民も、ようやくそこに気付き始めた。。

まっ、人間である以上、或る程度は仕方がないとしても、改めて「金の持つ力」というのは凄いもんだと・・・気付かされる。。

考えて見れば、あの世の閻魔様も「金次第」というご時世である。弁護士が金で転ぶのも「あながち」と悟るべきかも知れず、ここらが「正義」の限界なのかもしれない。。

兎に角、色んな性格の人が、色んな目的のために、その職業を選ぶ訳であり、弁護士といえども、その例外にないだけ・・・といった方が・・・より分かり易いかもしれない。。

・・・と、同時に、私たちは普段から「弁護士バッチ」に過度の期待をし過ぎているのを・・・この際、根底から改める必要があるように感じられた。。

バッチさえ付けていれば、みんながみんな「正義」に溢れた人とは限らない。この件は図らずもそのことを、私たちに気付かせてくれた意義は大きい。。

ちなみに日弁連が新たに策定したとされる独自のガイドラインも、もとより渋々のことに違いなく、一時的に世間の批判をかわそうとする狙いにて、仕方なしに作成したものと推察する。。

勿論、そうではないことを強く信じたいが、いずれにせよ、弁護士をお願いする際は、余程の信頼出来る方の紹介を取るとか、自身で良く調べた上で、納得してお願いするようにすべきだと、自戒を込めて感じた次第。。

昔から・・・信頼できる医者と弁護士を友人に持つべきだ・・・と言われて来たが、今回、改めてそうだと思った。。。(ーー;)