griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

YouTubeから暴走行為に足がつく・・・

大型オートバイで和歌山県高野龍神スカイライン(国道371号)を時速188キロで走行したとして、橋本署は4日、同県紀の川市貴志川町北、会社員岩橋広明容疑者(42)を道路交通法違反(速度超過、通行区分違反)容疑で逮捕した。
 暴走する様子がインターネットの「ユーチューブ」など複数の動画投稿サイトで紹介され、同署などが動画を解析した。投稿サイトの動画を基にした速度違反の摘発は全国で初めて。
 発表によると、岩橋容疑者は昨年8月16日、同スカイラインの同県かつらぎ町有田川町間の約10キロを国産1300ccのオートバイで往復。指定速度50キロの区間を188キロで走行するなどした疑い。「猛スピードで走るバイクの動画が流れている」との通報で、警察庁科学警察研究所が風景の流れ方などから走行速度を特定。投稿者を割り出して岩橋容疑者を突き止めた。岩橋容疑者は容疑を認めているという。
 オートバイは知人の所有で、ガソリンタンクの上にカメラを据え、前方を撮影。知人が動画を投稿していた。 (2010年3月5日12時51分 読売新聞)

こうした動画は意外と多いもの。殆どが海外物で、中にはドイツのアウトバーンで撮ったと見られる300km/hメーターの振り切り実写もある。。

今はバイクの性能が格段に上がっているから、場所があって、腕と度胸があれば、誰でも出せる時代だ。。

ただ、日本の場合、オービスがあっちこっちに付いていて、昔と違って飛ばせる道が殆どなくなっている。しかも罰則が、もの凄く厳しくなった。取り消しのみならず逮捕される。そこまでして、やる価値はなかろう。。

ましてや・・事故を起こせば、被害者双方とも一生が台無しになり兼ねない。絶対に止めるべきだ。。

しかしバイクの場合は、ナンバーが後ろにしかなく、しかもテーピングをすれば、オービスにフラッシュされても、特定されづらいというのも?・・おそらく、この種の誘惑を受けやすい要因だろうと思う。ここは何らかの改善が必要だ。。

であっても、バイクの特徴である身体の露出が多いというハンデのことを忘れてはいけない。ドライバーの一瞬のハンドルミスにより、一気に地獄へ真っしぐらである。。

記事の容疑者も、勇気と根性を自慢したかったのだろうが、路上に落下物でもあったら、どうする気だったのだろうか・・・200km近い高速では急ハンドルは切れない。当たれば・・車体もろとも・・木っ端微塵は必定。。

今回、逮捕されたことは、よほど想定外だったと思うが、これも時の氏神と受け止め、暴走を止める切っ掛けにしてもらいたい。何ごとも命あっての物種である。。。\_(-_- 彡