千葉県の森田健作知事が代表を務める自民党支部が２００５―０６年、当時の政治資金規正法で禁じられていた外国人・外国法人の持ち株比率が５０％を超える企業から献金を受けていたことなどを受け、共産党県委員会は９日、献金の全容を公表し、辞職するよう森田氏に申し入れ書を提出した。 森田氏が自民党支部の代表を務めていたにもかかわらず知事選で「完全無所属」を強調したことについても、共産党は「『だまされた』との怒りの声が上がっている。政治家としての道義的責任は重大だ」としている。 （2009年4月9日18時05分 スポーツ報知）
事実なら？違反は違反としていけない事ではあるが・・・ただ、人間、粗探しをされれば？・・余程の聖人君子でもない限り、違反の一つや二つは誰にでもあるのではなかろうか。だから良いといっている訳ではないが、私的には、なにも就任早々のこの時期に、あえて大騒ぎするほどの違反でもなかろうに・・・とは正直な感想である。。
むしろこのことで、政治家の道義的責任を云々するなら？・・・共産党が、先の北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを非難する国会決議において、党として反対した姿勢はどうなるのだろう？・・・普通に考えれば？・・こちらの方が、遥かに道義的に可笑しいが・・・・
例え、それが法律違反に当たらなくても？・・私は北朝鮮の「弾道ミサイル発射」を非難する国会決議に平気で反対できる感覚の方が、今の国民感情に照らしても、遥かに可笑しく、国民の信頼を著しく裏切るものである。。
別に私は、森ケンの肩を持つ気はないが、共産党は、その前に自党の姿勢をキチンと正すことの方が、優先されるべきである。その上で「正すべきとこは正す」という？・・共産党本来の姿勢に立ち返ってもらう方が・・私は宜しいように考える(褒め殺しではない)。。
いずれにしても、共産党が、あの決議に反対したことは？致命的と考えられ、共産党の「腹の底」が、広く国民に知れ渡ったことは確かのようだ。もしもこのまま総選挙に突入となれば？・・共産党は、党の命運を掛けた？かなり厳しい戦いになるのではなかろうか？・・・・
まずは自らの襟をキチンと正した上で、その上で、森ケンに対しても、言うべきことはキチンと言うという姿勢に立ち返ってもらいたい。今のままでは、あまりにエゲツな過ぎて、私としては見るに堪えないものがある。。。
