griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

急がれる刑法改正。。。

東京都八王子市の京王八王子駅ビル9階の「啓文堂書店京王八王子店」で22日夜、店内に入ってきた男に女性2人が包丁で襲われ、1人が死亡、1人が負傷した事件で、警視庁に殺人未遂容疑で逮捕された会社員菅野(かんの)昭一容疑者(33)が今年5月、同市内の金属部品製造会社で正社員への採用を前提に働き始めた直後、機械で指を骨折し、長期間の休職を余儀なくされていたことがわかった。
 菅野容疑者は「仕事がうまくいかず、ムシャクシャしてやった」などと供述していることから、同庁は容疑を殺人に切り替え、動機との関連を調べている。
 勤務先の金属部品製造会社によると、菅野容疑者は5月8日から約1か月後に正社員となる約束で「社員試用」として働き出したが、同15日に工作機械に右手の指3本を挟まれて骨折。同月末まで入院した後は自宅で療養し、9月に職場復帰の予定だった。採用時の面接では「これまで派遣社員として部品の組み立て作業などをやってきた。モノ作りが好き」などと話し、同社専務(30)は「仕事を巡るトラブルはなく、不満も聞いていない」としている。
 同庁幹部によると、菅野容疑者は22日午後9時30分ごろ、書店の本棚を整理していたアルバイト店員で、中央大学文学部4年の斉木愛(まな)さん(22)に無言で近づいて包丁で左胸を一突きして殺害し、近くにいた女子大生(21)の右胸も包丁で切りつけたという。
 店の前にあるエレベーター内には凶器の包丁(刃渡り約15センチ)が落ちており、売り場には、菅野容疑者の名前が記された病院の診察券などが入った黒いリュックサックが残っていた。犯行後、菅野容疑者はエレベーターを利用して屋外に出て、JR八王子駅方面に歩いて向かったとみられる。菅野容疑者は「直前に現場近くの店で包丁を買った」とも供述。同署で当日の足取りなどを捜査している。
 同庁関係者によると、菅野容疑者は一夜明けた23日朝、拘置先の八王子署内で発作を起こし、救急車で病院に搬送されたという。【2008年7月23日13時55分 読売新聞】


仕事が上手くいく、いかないなどは、日常、誰にでもあることで、世の中では、ごくありふれた景色だ。にも拘らず、それを理由にして?誰かまわず殺しまくられたら、殺される方はたまらない。スバリ言って、こんなヤツを生かしておく価値はまったくない。。ヽ(`д´;)ノ

今回、亡くなられた愛(まな)さんは、まだ22歳という若い美空だった。人生の先も長い。この先、楽しいことも、いっぱい経験できたハズである。しかも、女だけに与えられた、子供も産む喜びも知ることもなく、一方的に、この世から退場させられた無念は?察するに余りある。。

殺された女性の親御さんは、今、どのような思いでおられるだろう?・・愛情を注ぎ、ひたすら手塩に掛けて、育て上げて来てなお、突如、このような形で愛娘を失う羽目になるとは・・・おそらく今もって信じられない気持ちに違いない。いずれ、少しずつ事態を受け入れられるようになって来た時に、父親の胸に去来する思いとは?・・私は、スバリ「この手で犯人を殺してやりたい」「仇を打ってやりたい」・・・そう考えるのが、マトモに血の通った人間の「情」といものである。。

しかしながら、世の中には、いろんな考えの人がおり、未だに「死刑」に反対を唱える人もいる。私には、正直、そういう人達の気がホトホト分からない。こういう事件が起きるたびに、「呑気もホドホドにせい」「しっかりしろ」と声を荒げたい持ちに駆られる。死刑が、犯罪を抑止するか?しないか・・という?そんな稚拙な話ではないのである。。

私からすれば、人を殺したら?わが身の命を以ってあがなうと云う、原理原則を周知徹底させることから始めずして、なにが正義だと言いたい。更にひどいのは、このところ、人を殺しても?犯行当時の容疑者が心身喪失だったとして、裁判で無罪になるケースも相次いでいる。こんなバカなことが、まかり通る世の中でいいハズがない。。

似たような例では、熊に殺される者や怪我人が相次いでも、あるいは野生の鹿やサルらに、大切にしている田畑を食い荒らされてもなお、バカの一つ覚えのように「動物愛護」を叫ぶ保護団体と、レベル的には極めて近いものを感じさせる。。

先の鳩山法務大臣に向かって「死神」などと無礼を働いた某新聞社は、それに抗議した被害者らにも、未だ満足のいく回答をしてない様子で、真の和解には至ってない。まさに憂うべき事態である。かくなる上は、更なる「刑法改正」論議を進め、更に厳しく改正した「改正刑法」を定めることにより、束の間でも真の正義が取り戻されんことを切に祈りたいものだ。。。