griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

福岡の連続殺傷魔・・

福岡市早良(さわら)区の田中久子さん(78)が自宅アパート前で刺殺された事件で、福岡県警早良署捜査本部は15日深夜、強盗殺人と銃刀法違反の疑いで同市中央区草香江(くさがえ)の無職野地卓容疑者(22)を逮捕した。「間違いありません。金目当てで刺した」と容疑を認め、「たまたまいた人を狙った」と供述しているという。 捜査本部によると、刺殺現場から南に約700メートル離れた福岡市城南区の路上で3月25日、帰宅途中の女性会社員(31)が路上で刺され重傷を負った事件についても、野地容疑者は「自分がやった」と認めた。会社員は「知らない男に刺された」と話しており、捜査本部は野地容疑者が2つの事件で、女性を無差別に狙ったとみている。 両事件とも被害者のバッグや現金が入った財布は、手つかずで現場に残されていた。
【2008年4月16日10時34分 スポーツ報知】

容疑者の面をニュースで見たが、まるで一升酒を、かっ食らったヤツみたいに?・・完璧に目が据わっていた。こういうヤツには?いくら理屈で説いても無駄だ。。

ちなみに、こういうヤツって?・・私も学生時代を振り返ると?・・そういえば「似たようなヤツもいたなぁ」という印象がなくもない。切れると何をするか分からないような?・・なんか別な世界に住んでいるような?・・いつも何処か遠くを見つめているような?・・一種独特な人生観をもっていたっけ。今は何をしているのやら?・・ニュースを見ながら、ふと?当時が思い起こされた。。

こう言ったら語弊が有るかも知れないが、こういうタイプは、以前はヤーさんらに真っ先にスカウトされていたタイプではなかろうか。度胸があり、迷いがなく、裏社会の素質は十分である。批判も有ろうが、兎も角も、昔は行き場のない者をヤクザが下支えしてきた状況もあったのだろう。。

それにしても、今回も、まるで無差別殺人に近い犯行を繰り返した容疑者により、図らずも命を落とした方が、一番お気の毒である。こうした事件の多発に、心を痛める市民の方も多いに違いない。。

中には損害賠償を起こしても無駄のように思われるケースも少なくなく、国には、一応「犯罪被害者給付金制度」というものがあるが、あくまでも残された遺族への支援であり、死んでしまった者には?何の意味もなさない。まったくの無駄死にである。。

結局のところ?厳正な裁判により、亡くなった方の無念を晴らしてやるのが?せめてもの供養ということになる。殺人は交通事故とは別物である。裁判官も、そこを良く汲み取った上で、万人の納得する「判決」を出してもらいたいものである。ご冥福をお祈りする。。