griffin avenue’s blog

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武蔵川部屋の事件は、時津風部屋のリンチ事件とは違う。。。

東京都荒川区東日暮里の大相撲武蔵川部屋で今年6月、部屋付きの山分(やまわけ)親方(35)(本名・西崎洋、元小結和歌乃山)がけいこ中、元力士で同部屋のちゃんこ番の男性(30)を棒で殴りつけるなどして両腕にけがを負わせたとして、警視庁荒川署が傷害容疑で書類送検していたことがわかった。

 相撲界では、今年6月に時津風部屋序ノ口力士の斉藤俊(たかし)さん(当時17歳)がけいこ中に急死した事件が起きており、相撲界の体質に、さらに批判が強まりそうだ。

 調べによると、山分親方は今年6月18日午前10時半ごろから約30分間、武蔵川部屋のけいこ場で、男性にダンベルを持たせてビールケースの上で仕切りの時にとる蹲踞(そんきょ)の姿勢をさせたり、若い力士とぶつかりげいこをさせたりしたうえで、「気合が入っていない」などと言って包帯をまいた竹ぼうきで両腕を繰り返し殴り、全治2週間のけがを負わせた疑い。

 男性はこの数日前、「けいこを指導する」と言って、後輩の力士(19)を同じようにビールケースに座らせ、すりこぎで頭を殴るなどしていた。これを聞きつけた山分親方が、男性をけいこ場に呼び出し、「しつけ」と称して暴力を振るい始めたという。

男性は暴力を受けた直後、同署に「親方に殴られた」と相談。同署で山分親方や、事件当時に周囲にいた力士数人から事情聴取をしたところ、事実関係が確認できたため、先月26日に書類送検した。

 調べに対し、山分親方は「後輩いじめがたびたび見受けられたため、痛みをわからせるためにやったが、けがをさせたのは申し訳なかった」と話しているという。【2007年10月4日14時36分 読売新聞】

仮に記事が全て事実だとすれば?「リンチ」による死者を出した?先の時津風部屋の事件と、本件は明らかに「本質」を異にするものである。マスコミも、もう少し冷静さがあっても良いのではないか?。。。

マスコミは、ああいう事件が起こると?一気に右から左に振りたがるものだが、そういった極端な変更や判断は危険である。なんでも?かんでも?糞・味噌一緒の議論に持ち込むべきではない。。。

記事から判断すると?断定は出来ないものの、今回の事は、後輩への「イジメ」を、親方に窘められた部屋の「ちゃんこ番」力士が?時の空気を利用して、警察に被害届けを提出し、「腹いせ」を目論んだ事例と推察される。。。

であるならば?山分親方は、このような不当逮捕に怯むことなく、主張すべきことは毅然と主張すべきである。直ちにイジメを受けた後輩力士たちの被害届けを取りまとめ反撃を開始すべきである。。。