griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「正当防衛」について思う。。。

11日午後4時50分ごろ、東京都墨田区太平のカードショップ「綺羅カーンショップ」で、本を万引したことを注意された男が逃げようと店内で暴れた。店側は110番通報し、男性店員が男を床に倒して押さえつけ、取り押さえた。男はさらに抵抗したが、すぐにぐったりと動かなくなり、病院に搬送されたが意識不明の重体。警視庁本所署は傷害の疑いもあるとみて、店員らから詳しい経緯を聴いている。 調べでは、意識不明となったのは、近くに住む30歳前後の男とみられる。数百円の漫画本を万引して、いったん店外に出たが、店員らに見つかって引き戻された際に暴れたという。店員にけがはなかった。 【産経新聞 Sankei Web 2007 /09/11 23:48】

万引きが増えているようだ。実に困ったモンである。。。(v_v)

例え金額は小さくとも?万引きは、りっぱな「窃盗」である。にも拘わらず、する側は意外にその意識が希薄だ。だが「かっぱらい」は「かっぱらい」である。中には被った被害額から閉店を余儀なくされる本屋なども有ると言う。現実はそれ程に「深刻」のようだ。。。

しかも記事のように、確信犯なのか?捕まって尚、開き直り暴れる者が出て来るとなれば?店も対応に苦慮されるとことである。警察に任すのが何より基本だが、到着するまで?暴れるのを放置していれば?この機に乗じて、すぐさま逃げ出す事は、ほぼ間違いない。。。

私的には「万引き」もまた、「テロ」に対する姿勢と一緒で、『悪党に勝手なマネはさせない』という?強い姿勢で臨むことが大切と考えている。。。

先日も、スーパーで「万引き」をした犯人と店員が激しく揉み合い、その結果、不幸にも「犯人」が亡くなるという事故が起きた。店員は傷害容疑で取調べを受けている。確かに不幸な事故であったが、これとて盗まれるのを座して見ている訳にも行かないハズだ。過剰防衛も良くないが、とは言え、まずは「因果応報」が真っ先に考慮されて然るべきである。。。

兎角「万引き」のような軽犯罪は、比較的警察も軽く扱いがちの様である。一般の目線で見れば?警察は起こった事実を、単に記録して置くだけではないか?と疑いたくなるフシがある。正直、どこまで本気で捜査してくれているのか?私的には甚だ疑問なところがある。。。

今の日本を考えると?私は犯罪には一定の「自己防衛」で対処せねばならない時代に入ってる様に感じられる。例えば?総合警備保障のALSOKが進める在宅警備が急速に伸びているところにも?その一端が垣間見れる。そう考える時、避けて通れない「正当防衛」の見直しも?検討せねばならぬように思われる。。。

それに対し「いや?そんな事は、絶対にすべきでない」などと?言い切る学者や?コメンテーター諸氏がいたら?それなら?「被害者が被る損害は、お前が全て持ってやるのか?」と問い掛けたくなる。。。

こうまで言うと?些か「暴論」に取られるかもしれないが?同じように、山里で、クマや猿、鹿の被害に遭いながら、なすすべも無く「やられっ放し」でいる被害者らを、私は実に気の毒に思っている。とは言え?そんな彼らを私的には「どうしてやり様もない」が、せめて「害獣駆除」には?あらゆる機会を通じて、積極的に「エール」を贈り続けるつもりでいる。。。

安全なところに住みながら?キレイ事で「動物愛護」を「うそぶく」ヤツらには、腹立たしさを押さえきれない。同じように?「かっぱらい」を、とっ捕まえたら?それなりの強い姿勢で対処すべきが相当である。。。

どうも日本人には「正当防衛」意識が希薄しているように感じられる。本来なら、もっと強く有るべきものだが、それが希薄している為に?一事が万事。「死刑」への対応にしろ?外交姿勢にしろ?何処となく「弱腰」姿勢が目立ってしまうのである。。。

しかも現在の警察は、残念ながら進み行く「モラルハザード」の前に、些か後手を取っている印象が拭えない。キツイ言い方だが、もっとも頼りにすべき警察が頼りにならないと考えれば?ある程度の「自己防衛」で身構えるのも致し方がないと言わざるを得ない。。。

その意味からすると?異論は多々有るかも知れないが?記事のレベルは、決して「行き過ぎではない」と考えたいところだ。。。。