民主党の松本剛明政調会長は７日の民放テレビ番組に出演し、社会保険庁廃止後の新組織「日本年金機構」への社保庁職員の採用について、「これだけ問題があるわけだから（全員採用されなくても）やむを得ない」と述べた。 また、年金機構のあり方については「上も下も組織も組合も１回、解体して出直してもらいたい」と述べ、民主党の支持母体で、社保庁職員の大多数が加盟する全国社会保険職員労働組合の解体を容認した。
【産経新聞 Sankei Web 2007/07/07 14:21】
政府の法案に、一貫して反対しておきながら？選挙間近になった途端に、こんな事を言い始めるとは？民主党とは、これ如何に？。。。
政府にも至らない点が散見されるが、だが民主党とて？とてもエラそうな事は言える党ではない事を、この一点を見ても？図らずも露見させてくれる。。。
今回、野党の中では？共産党だけが「年金問題を党利党略とせず、皆で知恵を出し合おう」などと？およそ普段の共産党からは、とても想像も出来ないほどの？極めて「真面目」振りを示している。。。
私も共産党と言うと？これまでは、兎角、「何でも反対の、どうしようもない政党」というイメージが頭に焼き付いていたが、いやはや、どうして、どうして、タマには？マトモな事も言う？「確かな野党？」であることを再認識させて頂いた(細部の論調は兎も角も)。。。
それに引き換え？小沢党首率いる民主党は、単なる「党利党略」のみに終始する？まさしく「不確かな野党」である事を、改めて再確認させて頂いた。なお社民党は「語るに及ばず」とさせて頂きたい。。。
それにしても選挙前だから？当然、各党の論戦も過熱になりがちだが、国民としては実現可能な公約での「真摯な論戦」を求めたいものだ。「毛ばり」だけは？ご勘弁願いたい。。。
その上で国民が、与野党に対し、如何なる審判を下すのか？を問う「真面目な」選挙戦にすべきである。どうか党利党略でない。「国民の目線に合った」論戦を戦わせて頂きたい。。。。
