griffin avenue’s blog

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イトーヨーカ堂が米国産牛肉を販売再開。。。

イトーヨーカ堂は28日、米国産牛肉を29日から販売再開すると発表した。当面は首都圏などのイトーヨーカドー20店で取り扱い、顧客の反応をみながら順次拡大を検討する。 仕入れ先は、買い付け担当者が肥育から加工管理までを確認した米国の指定農場に限定。検査機関の認証を受けた牛肉のみを取り扱うなど独自の基準を設けた。
 大手スーパーでは西友が3月から販売を再開している。一方、イオンは「安心して顧客が購入できるのか慎重に判断したい」、ダイエーは「十分な販売量の確保が見込めない」とし、販売を控えている。 
産経新聞 Sankei Web 2007/06/28 21:15】

3月下旬ごろ。「政府の食品安全委員会が、米国産牛肉の輸入再開の前提になっていたBSEの全頭検査を緩和し、生後20カ月以下の牛を検査対象から外すことを決めた」という報道があったが、米国は、これまでも様々な「理詰め」を交えながら、着々と押して来ている。。。

西友ウォルマートとのつながりもあって、米国産牛肉の早期に再開していたが、いよいよと言うべきか?ついにと言うべきか?イトーヨーカ堂も、29日から販売再開に踏み切るもようだ。再開となれば?いっそう米国産牛の販売にも「弾み」がつく事には間違いなく、益々市場への復帰が加速する流れとなりそうだ。。。

一方、業界最王手のイオンは、依然「様子見」の姿勢だが?何れ市場が復活してくれば?再開も時間の問題となるだろう。ダイエーは残念ながら、未だ企業としての「力不足」が否めないから?今回は石橋を叩くように「シンガリ」から行くしかない。。。

このところ。国内では『ミートホープ」の、悪意あるズサンな管理がクローズアップされているが、それに比べれば?米国の「チョい悪」管理などは?まだ可愛いものなのかもしれない?よもや?そんな意識はないと思うが、食品の「安心安全」には、引き続き「しっかりとした」監視をして頂きたい。。。

そもそも、安全で、安くて、美味ければ?消費者としては歓迎すべきことであり、頑なに拒否する理由は、何処にも見当たらない。ようは「本当に」安全かどうかの?「不信感」が拭えるか否か掛かっている。そしてそれを担保する責任は米国にあるのである。。。

あとは「市場競争」原理のなかで、個々人が独自に判断すれば良いことである。ただ?米国の圧力に屈した形での再開だけは?例え?どのような理由があろうとも?日本人としての「プライド」が許さないと言うことは?きっぱり申し上げておきたい。その点では、お隣の国と一緒にされては困るのである。。。。