全国で「新潟県産コシヒカリ」として販売されている昨年産のコメを新潟県が検査したところ、全量県産コシヒカリといえる商品は全体の48・3%にとどまったことがわかった。
県内では作付けの93%が、従来のコシヒカリから、いもち病に強いコシヒカリBLに切り替わっており、BLであることが県産の証しとなる。
県は2009年から、県産と表示のある商品に他品種が混ざっていないかを調べるDNA検査を行っている。昨年10月~今年1月に首都圏と関西圏の小売店やインターネットで「2012年産・新潟県産コシヒカリ」として販売されていた60点を調べた。その結果、全量BLは29点(48・3%)、全量従来コシヒカリは9点(15%)、BLと従来コシの混合が18点(30%)で、4点(6・7%)はコシヒカリ以外が混ざっていた。
今年度の検査はこれが3回目。09年以降、計12回行った検査で、全量コシBLの割合は平均61・5%だった。県は年度内にもう1回検査を予定している。 (2013年2月28日17時50分 読売新聞)
>全国で「新潟県産コシヒカリ」として販売されている昨年産のコメを新潟県が検査したところ、全量県産コシヒカリといえる商品は全体の48・3%にとどまったことがわかった。・・・・・まぁ、こんなもんでしょ。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif
同じような例では「北海道小豆」などにも言える。。
なんせ、生産量より流通量の方が多いんだから・・・・(^^ゞ
原因としては食品業界全体に広がるコンプラの低さが根底にあると思われるが・・・・
それ以前に「所管する省庁のガバナンスが弱過ぎる」という指摘もある。。
アメリカなどは、そうした日本の現状をとうに把握しているに違いなく、だからこそ「TPP加盟」をテコに「アメリカ流」を日本に押し付けようとしているのだと見る。。
私的には多角的な問題を抱える現状の「TPP加盟」には大反対したいが、安倍総理は「国益を精査し慎重に検討する」との姿勢を崩していないので、まずはそれを信頼し「お手並み拝見」したい。。
万万が一にも後になって、「ほれ見たことか」、「だから言わんこっちゃない」、「大口叩きやがって、このザマか」と罵倒されることのないように・・・・
決断に向けては、トコトン石橋を叩くなどし、勢い余って石橋を叩き割るくらいの慎重姿勢を貫き通して頂きたい。。。\_(-_- 彡