griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

連日の「カチコミ」に不安が募る。。。

東京都渋谷区と豊島区で6日朝、指定暴力団山口組系の組事務所などが入居するマンションに相次いで銃弾が撃ち込まれているのが見つかり、警視庁は、このうち渋谷の現場から逃走した指定暴力団住吉会系の組員2人の身柄を確保した。 前日の5日、港区西麻布で発生した住吉会系組幹部の射殺事件の報復の可能性が高い。同庁組織犯罪対策4課は、都心の繁華街を「縄張り」にする国粋会を傘下に収めた山口組と、同組の勢力拡大に反発する住吉会などとの水面下での摩擦が激化し、大規模な対立抗争に発展していく恐れもあるとみて警戒を強めている。【2007年2月6日13時45分 読売新聞】

昨日、起きた住吉会系組幹部の射殺事件の報復か?今日もまた連日の「カチコミ」が続いている。付近の住民にしてみれば?「迷惑千万」なる話であり、言い知れぬ「不安な」日々を送っておられる事だろう。お察し申し上げる。。。

それにしても不謹慎ながら?「暴力団抗争」というと?かっての「山一」抗争が、真っ先に思い出されてしまう。当時、武闘派として共に名高かった「丸と菱」なる二つの広域暴力団が、激しい戦いを繰り広げた事件である。今、思い起こしても?おそらく「ヤクザ史?」に残る壮絶なる戦いであった事は間違いない。。。

それこそ「お若い」方は、ご存知ないかも知れないが、当時は世を挙げての「国民的」関心事になった程の事件である。それこそ「広域ヤクザ」らしく、北は北海道から、南は九州まで、連日の様に各地で「ヒットマン」の「カチコミ」の応酬が繰り広げられ、どちらが、どれだけ多くの「タマ」を取るか?という凄い抗争だった。。。

私も恥ずかしながら、当時は「野次馬」根性から、戦況を詳しく掲載していた週刊誌の「アサヒ芸能」や「内外実話」などの記事を、夢中で読みふけったものだった。いやはやお恥ずかしい。。。

今日の「暴対法」は、確か、それが切欠で出来たのではなかったかと思う。そして「暴対法」施行後の「ヤクザ」は、スーツを着た大学出の、いわゆる「経済ヤクザ」が中心となったと言われている。。。

その為、抗争に付き物の「ヒットマン」など、直接に手を汚す役柄は、週刊誌などに依れば、近年は外国人などの用兵が中心になっているとも言われる。しかも彼らは仕事を終えると「犯罪人引渡し協定」のない母国へ、さっさと「高飛び」してしまうと言うらしい。その為に事件が「国際的」に発展する可能性も高くなり、警察としても、相当に「やりにくい」のではないかと推察する。。。。

とは言え。今回は、警察も「メンツ」に賭けて、「力で」押さえ込みに来るだろう。どうか関係のない「善意の第三者」に犠牲が及ばぬうちに、警察は一刻も早く、この抗争を終結させて欲しいものだ。そして安心して眠れる社会に戻してもらいたい。。。。