griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

止まらぬ高齢者ドライバーの事故に思う。。。

8日午前9時50分ごろ、長野県茅野市塚原のスーパー「オギノ」駐車場で、同市内の男性(79)の乗用車が、駐車スペースの車止めを乗り越え、店の前で開店を待っていた買い物客に突っ込んだ。 女性1人が車の下敷きになり、病院に運ばれ、意識不明の重体。3歳の女児を含む4人が軽いけがを負った。 茅野署は、男性が車のブレーキとアクセルを間違えたのではないかとみて調べている。重体の女性は、運転者の妻と見られる。スーパーは、JR茅野駅の近くにあり、開店時間は午前10時だった。
読売新聞社:2006年12月08日 11時46分】

スーパー「オギノ」はもともと山梨に拠点を持つ「地場スーパー」だったが、長野方面にも侵食の手を伸ばしているようだ。確かな記憶ではないが、岡谷にも一軒あったハズである。物流のし易さから?おそらく20号線に沿って勢力を伸ばしている事が予想される。。。

ともあれ今回、事故のあった店は、その茅野店である。またしても起こった「もみじマーク」のドライバーによる人身事故。何とかならぬものか?記事によれば?「茅野署は男性が車のブレーキとアクセルを間違えたのではないか?とみて調べている」とある。今回も、やはり「オートマチック」の操作ミスによる原因なのか?。。。

一口に「オートマチック」と言っても?その技術と歴史は古い。日本で、それが急速に伸びたのは?おそらく、ここ15年位~20年位前の話ではなかろうか。となると?70才前後の方々に取っては、オートマ歴より、マニュアル歴の方が、遥かに長い事が予想され、そこに重大な盲点が潜んでいるとみる。。。

即ち、彼ら高年齢者たちに共通する傾向として、直近の記憶は比較的忘れがちだが、逆に若い頃の記憶は鮮明に覚えている傾向が見える。この高齢者特有の「記憶形態」が、運転の際に何らかの「影響」を与えている事が十分考えられる。。。

現在では、オートマは「フロアーシフト(ここにもゲート式とスライド式がある)」、ハンドル脇の「コラムシフト」などが有ります。今後は更に「ステアリング」と一体化した「ハドルシフト」へと移行しようとする流れも見えます。それらが示すように、これ等は決して他人事ではないと言う事です。いつしか?自分らも「感じる事に」なるかも知れない未来が、そこにあると見るべきではないだろうか?。。。

自動車の技術革新は日進月歩である。ドンドン変わり行く事だろう。高齢者たちが、この技術革新に、どこまで、体や意識が付いていけるのか?自らで考え検証する必要があると考える。かと言って交通手段のままならない地方では、高齢者とて車を運転せねば?生活自体が「立ち行かない」現状もある。。。

そこでだが、70歳を超えたら?シニアカーを少し馬力アップした程度の、例えば「チョロQ」のようなタウンサイズの小さな車で十分ではなかろうか?と提案したい。申し訳ないが、お年寄りの皆さんにとって、普通免許に制限を加えた、ミニカーなどの運転を限度とすべきである。是非、ご一考願いたいものである。。。