griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

バカな息子も親譲り?。。。

千葉県警香取署は9日、父親を殴って重体にさせたとして、千葉県香取市の市立中学2年男子生徒(14)を傷害の疑いで緊急逮捕した。 調べによると、男子生徒は8日午後5時10分ごろ、自宅1階の居間で、父親(76)と口論となり、頭や腹などを殴って、けがを負わせた疑い。父親は近くの病院に運ばれたが、硬膜下出血で意識不明の重体。 男子生徒が近所に住む先輩に電話をかけて、父親を殴ったことを伝えたことから、学校に連絡が入り、駆け付けた男性教諭が119番通報した。 署員が、住民らと一緒に病院に来ていた男子生徒に事情を聞いたところ、けがを負わせたことを認めたため、緊急逮捕した。 男子生徒は父親と母親(51)の3人暮らし。8日は仕事の母親に代わって、父親が学校の保護者面談に行くことになっていたが、男子生徒は「面談に父親が来なかったことで口論となり殴った」と供述しているという。【2006年12月9日11時25分 読売新聞】

もしかして?歳の差カップルに出来た一粒種の長男??それとも成人し独立しているお兄さんや?お姉さんが、別におられるのだろうか?何れにしても?ささやかながらも?幸せな親子3人暮らし。。そんな幸せ家族を、突然襲った殴打事件。息子から暴力を振るわれた父親は、今、意識不明の床についている。いったい親子の間に何が有ったと言うのだろう?。。。。

記事によれば?『仕事の母親に代わって、父親が学校の保護者面談に行くことになっていたが、男子生徒は、“面談に父親が来なかったことで口論となり殴った” 』とされている。ウ~ム。。。

児童にとっては、親と学校をつなぐ大切な「保護者面談」。母親の代わりに、そこに来るハズだった父親が、何らかの事情により欠席した事で、「怒り」を爆発させる息子。気持ちも分からぬではないが?果たして「殴るほどのものだったか」となると?答えはノーだ。余りに短絡した拙速なる行動と言わざるを得ない。もう少し冷静になって欲しかった。。。。

それにしても?これ程までに切れやすい?子供に育ててしまった背景とは?何であったのだろう?この父親にとっては、61歳の時に出来た子供である。世間では、年取って出来た子は可愛いというが、おそらく、この親も、ご多分に漏れず「溺愛」していたのではないか?。。。

「飼い犬」でさえ?甘やかし過ぎると、犬も調子に乗って?主人よりも、自分の方が偉いと錯覚し、迷わず飼い主に噛み付く「バカ犬」になるという。ここにも?主従関係の崩壊から来る「モラルハザード」がある。巷には立場の差を忘れ「タメ口」をきく「若者」も増えている。おそらくは、みな同じ類の「種族」ではないか?。。。

それを思うと?やはり「鉄は熱いうちに打て」の例えにも有るように、子供の頃からの、少々キツイ「仕付け」も当然と思われる。勿論。行き過ぎれば?虐待にもなるが、今の時代、それを恐れるが故に、我が子と毅然と接する姿勢を放棄している「ふやけた」親が多くなっていないだろうか。。。

だとすれば?バカな息子の行動も「元をたどれば?親譲り」という事にもなる。今こそ?かってのテレビ番組の「寺内貫太郎」のような?「スーパー頑固オヤジ」が求められていないか?記事を見ていて?ふとそんな思いに駆られた。ウ~ムである。。。。