能登半島地震で倒壊した石川県輪島市の住宅の居間から、生存率が急激に下がるとされる「発生後72時間」を過ぎて助け出された女性がいる。外（そと）節子さん（89）だ。
救助した大阪市消防局の担当者が「奇跡的」と振り返ったケースだが、節子さんはその2日後に亡くなった。
長男の会社員、武志さん（60）は「最後に声を聞けてよかった」と静かに話す。【2024年1月18日 17時0分 毎日新聞】
ネットより、、、
生存率が急激に下がる「発生後72時間」を超えて尚、生き抜いた生命力は素晴らしかったが、、、
年齢が年齢だった為か、懸命な治療の甲斐もなく、救出後、僅か2日で力尽きてしまわれた。。(ﾉε｀)
息子さんも「最後に(母の)声を聞けてよかった」と言っておられるから、、、
残念ではあったけど「良かったんじゃないか」と思う。。(v_v)
「誰しも何時かは死ぬ定め」を考えれば、震災による不運な最後ではあったけど、、、
息子として親の最後にも立ち会えて、「産んでくれてありがとう」を言うことが出来たら、旅立つ母も幸せな最後を迎えられたのじゃないか？と思う。(ーー;)
今回の能登半島地震では分かってるだけで既に232人が亡くなられている。。
殆どが古い建物による倒壊が死亡原因だったとされているが、そこに高齢者が多く住んでいたことも多分に加味してると思う。。
2004年に起きた新潟中越地震では発生後93時間に救出された皆川優太君(当時2歳)に日本中が沸いたが、、、
実際、年齢による生命力の差はあると思う。。
現地での瓦礫の撤去はこれからだろうから、まだまだ残念な知らせが届く可能性はあるが、、、
謹んでご冥福をお祈りする。。(v_v)
