griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

人の道は、かく有るべし。。。。。

ペルー外務省は10日、声明を出し、「マキャベロ駐日大使の職を解く」と発表した。声明ではペルー政府によるフジモリ元大統領の引き渡し要請に日本政府が応じなかったことに不快感を表明しており、日本に対する抗議の意味を込めた事実上の召還とみられる。(産経新聞社 Sankei Web 11/11 10:11) 

思い起こせば、日中国交正常化を果たした田中角栄元首相。その角栄さんが「ロッキード裁判」で有罪判決を受けた以降も、その「受けた恩は忘れず」という『中国的美学』のもと、中国政府要人が日本を訪れる際は、必ずって良いほど「田中家」を表敬訪問をし、存命中の角栄さんを「ねぎらい」続けた。中国は「角栄さん」が亡くなられた今も「田中家」に対する「特別な扱い」を些かの揺るぎもなく続けられているという。普段、中国の「やり方」に厳しく批判している私だが、この点に於いては、中国の姿勢には、心から「頭が下がる」思いがある。実に敬服する。。。。。

ペルーの「日本大使館」人質事件では「人質救出」の為、当時「ペルー大統領」だった「フジモリ氏」のとられた「功績」たるや「計り知れない」ものがある。まさに日本が受けた「感謝の念」は、到底、語り尽くせるものではない。日本人としても「絶対」忘れてはいけない事件である。そのお世話になった「フジモリ元大統領」が、今、危急に際しておられる。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」などとの「不名誉なそしり」を受けない為にも、日本の「サムライ魂」を世界に発信すべきである。どうか。総力を挙げて「お助け」してあげてもらいたい。。。。。