先日のこと、都内の桜が満開との報がありましたので、早速、奥さんを誘い花見に出かけたところであります。。
当日は「六義園」と「千鳥ヶ淵」の二か所に訪れたのでありますが、千鳥ヶ淵の方は次回にアップするとしまして、今回は「枝垂れ桜」で知られる「六義園」の様子を先にご紹介いたします。。
ここの桜は何度見ても見事でありますねぇ。。
古木で枝振りが良く遠くまで走ってるため、パッと見にも実に見栄えがあり豪華さに圧倒されます。。
この日の天気は予報では「晴れマーク」でした実際の天気は「薄曇り」という状態です。。
欲を言い出したらキリがないのは承知してますが、「花見」はピーカンでないと花の色が映えませんので、その意味で、この日の天気は花見には今一つ、まことに惜しい感じがしました。。
それでも園内は・・・・人・人・人・・・・
目指す枝垂れ桜のまわりには、二重にも三重にも花見客の輪が出来てまして、皆さんスマホやらコンデシやらを片手に撮影の真っ最中でありました。。(^^ゞ
見物人が凄過ぎるため、樹に寄ろうにも思うように近づけない状況に、初めは少し苛立ちも感じましたが、徐々に徐々にと掻き分けて押しのけ進むと、ようやく桜の真横に着けました。。
寄って見て初めて気付いたのですが、枝の下には既にビッシリと花びらが、・・・・おそらくは昨日の風が散らしたのでありましょう。恨めしい限りであります。。
それにしても、どちらの桜にも言えそうですけど、「枝垂れ系」というのは早咲きの種が多いですねぇ。。
桜の他にも、梅にも言えますし、桃にしてもそう、枝垂れには大抵、同じような傾向が見えますね。重力の関係で養分が良く行き渡るのでしょうか・・・・う~むであります。。(v_v)
ちなみに当園には、この枝垂れ桜の他にも、「吉野桜」とおぼしき定番の桜が多数配置されてまして、そちらは丁度見ごろを迎えてました。例えばこれです。。
なかでも一番驚いたのが園内の「ツツジ」でありまして、・・・・なんとまぁ今年は桜と揃い咲きでした。。\(^O^)/
遅い春の北海道なら兎も角も、関東にして3月に桜と揃い咲きとはねぇ。普通じゃ考えられません。。
当ブログをご覧の皆さんは良くご承知の通りと思いますが、六義園は大都会の真ん中に位置しておりまして、まわりは文字通りビル群に囲まれております。。
今や都会に残された貴重なオアシスなのでありますが、そうした光景を自宅のベランダから愛でることが出来る方々がおられることに、なんとも羨ましさを覚えた私であります。。^^
そんな訳で、名残惜しい気持ちを抑えつつも次なる目的地・・・・「千鳥ヶ淵」・・・・へと向かった私たちであります。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif