ギリシャ国会で審議された財政緊縮策に反対する労組のメンバーら１０万人以上が１２日夕、アテネ中心部の国会議事堂前で開いた大規模な抗議集会で、参加者に紛れ込んだ過激派が暴徒化して警官隊と衝突した。地元メディアによると、一般市民ら約５０人と警官約６０人が負傷、２０人以上が逮捕された。
また銀行などが相次いで放火され、映画館や飲食店を含む約４０カ所で火災が起きた。衝突は市民らも巻き込み、１２日深夜まで大きな混乱が続いたが、１３日未明までに沈静化した。
東京新聞 TOKYO WEB 2012年2月13日 12時54分
怒りにまかせて暴徒化する民衆・・・ここまで来ると・・・まるで内戦さながら・・・
日頃からの鬱積した不満も手伝って、抑えが利かなくなってしまっていると見る。。
まぁ、お互いに「生きるか死ぬか、やるかやられるか」という局面だから、「熱くなるな」というのも土台無理な話。。
その様子に、今から20年前に起きたロスの黒人暴動を重ねてしまった次第。。
一端、怒りに火がつくと、民衆というのは、抑えが利かなくなるので、とても危険だ。。
今後、どの様に落ち着くのか予断を許さないだけに、・・・アメリカの株式も弱含みな展開・・・
日本への波及が心配される。。
でも、ここまで来たら・・・どちらに転ぶにせよ・・・とことんガス抜きをした方が良い。。
とまぁ、私的には、そのように思ってる次第。。
