griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

職務質問中に暴れる容疑者に、已む得ず発砲するのは過剰防衛ではない。。

栃木県西方町で2006年、男性警官(33)が、職務質問中に抵抗した中国人元研修生の羅成さん=当時(38)=に発砲し死亡させたのは過剰な防衛行為として、羅さんの遺族が県に約5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、宇都宮地裁(今泉秀和裁判長)は23日、請求を棄却した。 今泉裁判長は「羅さんは拳銃を奪おうとして警官を突き飛ばし傷害を負わせ、約2.8キロの石で殴りかかろうとした。自分を守り羅さんを逮捕するには拳銃の使用が必要だった」とした。 判決によると、羅さんは06年6月23日、路上で知人とともに鹿沼署の駐在所に勤務していた警官の職務質問を受け逃走。羅さんが暴行を加えたため、警官が拳銃1発を発射、死亡したとしている。 遺族は警官を特別公務員暴行陵虐致死容疑で宇都宮地検に告訴したが、地検は正当防衛として不起訴処分にした。 羅さんの妻は「判決は残念」と述べた。原告側弁護士は「警官の話を前提とした事実認定で、発砲を(正当な)職務行為としたのは誤りだ。強い怒りを感じる」とし、控訴する方針を示した。〔共同〕
日本経済新聞社 NIKKEI NET 2009.04.23.14:47】

毎日、新聞紙面を開けば、テレビを付ければ・・殺人事件の見ない日はない。それほどに物騒な世の中になってしまった。そんな時、市民の安全安心を確保するために、警察官が銃を規制されたら話にもならない。。

そればかりか、今や市民の安心安全どころか?警察官自身の安心安全確保も厳しい時代である。その意味でも、今回の判決は当然すぎるほど当然なものであり、ごもっともな判決と評価したい。。

不穏な世の中にあっては、警察としても、それ相応の対応をせねばならないのは当然である。今回は、たまたま残念な結果に終わってしまったが「羹に懲りて膾吹く」例えのように委縮すべきではない。。

日本の警察官は、むしろ、もっともっと拳銃を使うべきと考える。治安の良かった昔を懐かしむように呑気な気持で対応していたら、益々犯罪者天国化する時代に治安を確保することは難しい。ここで気を緩めたらお仕舞いである。。

それこそ諸外国では、マシンガンも携帯する国もあるのである。日本人も昔のような呑気な考え方を改めて、今を生きる者の心構えにピントを合わせる必要がある。。

さもなくば、この厳しい時代を、安心安全に生き抜くのは?かなり難しくなる。よって、私は、この判決を評価して受け止めたい。。。\_(-_- 彡