griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「ゆでガエル」を作り出した「ゆるふん」姿勢の脱却が急がれる。。

政府は24日、11年度版の「交通安全白書」を閣議決定した。この中で取り上げた自転車交通に関するアンケート結果では「自転車は原則車道通行」というルールを知らない人が4割にのぼった。
アンケートはインターネットを通じて内閣府が行い、全国の18歳以上の男女2000人から回答を得た。このうち自転車利用者1500人に「原則として『自転車歩道通行可』の標識のない歩道を通行してはいけない」(原則車道通行)とのルールについて聞いたところ「知っている」と答えた人は59.7%、「知らなかった」は40.3%。こうしたルールを「常に守っている」は34.9%、「たまに守らないことがある」は32.2%、「しばしば守らないことがある」は32.9%だった。
白書では欧州での先進的な自転車交通施策も紹介。自転車専用通路の整備が重要と提言している。
毎日新聞 毎日jp 毎日新聞 2011年5月24日 12時54分

今の時代は、家庭でも学校でも、鉄拳を以て厳しく教えないから、躾けないから、・・・こうなるのも、或る意味、当然だと思う。。

ゆとり教育」やら、何やらと、子供の頃から、「ぬるま湯」一辺倒で育てられるから、「ゆでガエル」のように伸びきってしまうのである。精神的にモヤシみたいなのが多いのも頷ける。。

そういう状態で育った者たちは、失礼ながら「マナー意識」も緩みがちになろうし、サバイバルの時代を生き抜く上での、逞しさや知恵が身に付いていないと見る。。

巷に蔓延している様々な「マナー違反」が、しばしば問題になるが、これらは小さいうちから厳しく教え込まない限り、劇的な改善は望めないように思う。。

これからは、親と子の関係、先生と生徒との関係を見直しし、ともすれば友達関係?と見間違うような?・・・誤った関係は改め、本来あるべき上下関係に返すべきである。。

「温故知新」じゃないが、昭和の良い点は良い点として積極的に残すべきと考えている。その為にも、親権を強化し、教師の権限も強化するなどし、世の中の規範からハミ出す前に対処できる体制を組むべきである。。

さもなくば、こうした「どうしょもない」者を減らすのは難しいのではなかろうか・・・

体罰については、人に依り様々なご意見もお有りになると思うが、私としての考え方は、一定の体罰は今後も必要と考えており、国がこれを、もっと積極的に後押しするなどして、親権を側面から強化すべきと考えている。。

ちなみに「虐待」は有ってはならず、むしろ猛然と反対する・・・が、そこまでに至らない「低レベル」の体罰は、子供たちへの熱烈な愛情表現として、過剰に大騒ぎすることは控えるべきと思う。。

私が思うに・・・今のような緩み切った時代にこそ・・・かってのテレビドラマに登場する「寺内貫太郎」のような厳しくも温かみのある父親像、教師像が求められるのではないかと考えている。。

にも拘らず、今はそれを許さない時代なり、社会情勢であって・・・それが、こうした「どうしょもない」者らを乱造してしまう一因と見て情けなくなる。。(v_v)

昔から「鉄は熱いうち打て」といわれてきたが・・・前時代の反動なのか、国民の中に、「羹に懲りてな増す吹く」という「ネガティブ根性」が身についてしまった・・・のは、返す返す残念なことであった。。

今こそ、そうした「ネガティブ根性」を払しょくし、本来の原理原則へと急ぎ立ち戻るべき時である。。
この記事を見ていたら、・・・改めてその思いが強くなった・・・という次第。。。