写真は我が家の庭の片隅にあるミカンの樹です。小さい樹ながら、この時期、50個以上の実を付けてくれます。けっこう重宝致します。。
有り難いというべきなのか?なんなのか?・・言葉に迷いますが、兎も角も、温暖化の影響で、以前なら酸っぱくって食べれなかった当地のミカンが、・・今は和歌山のミカンに肉薄する甘さとなりました。。
そういえば、少し前のニュースでもやってましたが、北極のグリーンランドやアイスランドにある永久凍土が解け出し、それが元で、世界の海面を押し上げているという話。それに伴い、そこで生息する白クマなどの保護動物が温暖化の影響で絶滅の危機に瀕しているという。。
しかしその一方では、それまで使えなかったとされる広大な永久凍土の土地が、これを切っ掛けに活きてくることにもなる。。
そういえば、シベリアのツンドラ地帯にも、同じような変化が起きているとか?・・当然、これらを保有する国々は、温暖化の影響を受けて、地下資源の採掘も容易にできる環境が整い始めるということになります。。
そして、それらには、やがて草木も生えて来るでしょうから、上手くすれば?・・CO2も吸ってくれるかもしれません。。
昔から「浮かぶ瀬もあれば、沈む瀬もある」などと言われて久しいですが、まったくだなと思いました。温暖化によって、ここでも泣く者、笑う者が出て来るんですね。。
これを表だって喜ぶと?・・時節がら・・顰蹙を買ってしまいそうではありますが、兎も角も、我が家のミカンも、そうした温暖化の数少ない恩典を受けているものの一つかもしれません。。
喜ぶべきか・・悲しむべきか・・う~むですね。。\_(-_- 彡