griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

誤った動物愛護に陥るな!。。。

東京都荒川区は19日、野良猫やカラス、ハトなど飼い主のいない動物に餌を与えたり、自宅にごみをため込むことを罰金付きで禁止する条例を制定すると発表した。区によると、動物への餌やりを罰則付きで禁じる条例は全国初という。可決されれば、来年4月1日から施行する。 条例の適用は、生活環境を脅かす被害が住民の共通認識となることが前提。区は住民らが世話をしている“地域猫”には去勢手術の費用を助成し、対象外とする。
 区内の男性が約5年前からほぼ連日、未明に自宅周辺で生肉をまいてハトや野良猫に与えていたが、今年夏ごろにはカラスが集まり始め、ふんで道路が汚れたり、鳴き声で眠れないといった苦情が寄せられていた。 区は地元町会から要望を受けたが適用できる法律が見つからず、警察庁との協議の上、今回の条例案をまとめたという。 ごみをため込む“ごみ屋敷”は区内で2軒を確認。悪臭の苦情や火災を心配する声が寄せられていた。 条例案によると、区は区民の苦情を受けて立ち入り調査を実施。違反行為を確認すれば勧告し、従わなければ、弁護士らでつくる審査会の意見を踏まえて氏名を公表する。最終的に従わなければ行政代執行を行う。 立ち入り調査を拒んだり、妨げれば罰金最高10万円、勧告に従わなければ同5万円を科す。
ZAKZAK 2008/09/20】

この種の「餌やり」は、実に困ったモンである。まったく、今の世の中、自分さえよけりゃ良いというヤツらで溢れかえっていて頭にくる。。

ちなみに、我が家の周辺でも、記事のような無責任な「餌やりバカ」がいて大迷惑を被っている。無神経に道路で餌をやるものだから、辺りはゴミで汚らしくなるは・・臭いは出るは・・鳴き声はうるせえは・・カラスはわんさか集まるは・・それでいて、自分らは一切掃除はしないと来る。やむなく住民が掃除しても掃除しても追いつきゃしない状態である。ヒドイもんである。。

悪いことに猫同士もまた、仲間を呼び寄せるのか?餌にあやかろうと?他地区から遠征して来る猫も依然後を絶たず、その数は増える一方である。。

見かねた近所に住む二軒のご主人が、問題の「餌やり夫婦」に「テメエの家で飼え!」と文句を言ったところ?逆に凄い形相で食って掛かって来たとのことで、その勢いから、以後注意しずらくなったといわれる。。

私も先月のこと、丁度そのバカ夫婦と鉢合わせし、性格上、トサカに来た私は、そいつ等に対し、思いっきり怒鳴り付けてやった。それはもう、5~60メーター先でも、まる聞こえなくらいの大声で、しかも泣きたくなるようなキツイ言い方で怒鳴り付けてやった。。

私も学生時代からケンカは嫌いではなかったし、もしもそのバカが暴力を振るえば?それなりに思い知らせてやるつもりだったが、そこまでには至らずに済んだ。。

その結果、そのバカは、以来、昼間は堂々とやらなくなったが、近所の話では、それでも人気が少なくなる夕方から夜に掛けて、コソコソと陰に回っては、やり続けているらしい。・・ったく、どうしょもねえヤツである。。

そんなことも有って、私としては、この記事に、つい目が行ってしまったのだが、最近のニュースでも、「他人の迷惑などなにするものぞ?」と言いたげな?・・自己中心人間が増えている報道の多さに、子供たちの未来が、とても心配になる。。

私とて?小動物を可愛がること自体は、決して否定しないし、悪いこととは思わない。ただ?人それぞれ、考え方や好みも違うなかで、それらが一緒に住む社会なれば?・・自ずとモラルというか?秩序だったものがないと?周りとトラブルになるのは?・・極めて当たり前のことである。。

本来は、どうすればトラブルなく餌やりが可能になるか?相談に来るべきである。そうした話し合いの中で折り合いの付く方法が見つかる可能性もあるのである。。

ところが、自己中人間には、そのような一切の気配りは持ち合わせていない。元来、そこに気付くくらいなら?そんな行動はしていないだろうし、・・・いずれにしても、自分の好きなようにやりたいと言い張り続けるなら?・・無人島にでも引っ越して、後は本能の赴くままに、自己責任でやるがいいと申し上げたい。。

つまり何事でもそうだが、「過ぎたるは及ばざるが如し」の例え通りである。やり過ぎれば?動物愛護といえども?仇となるということを分かって頂きたいものだ。。

同じく、ケースこそ違うが、この時期になると、全国で「クマ被害」が相次いでくる。しかし最近のマスコミは、何故かそれらの報道を控えている風に感じられてならない。。

報道を通して市民意識が高まり「クマ駆除」につながる「流れ」を避けようとしている様子が感じられる。もしも?それらが事実であるなら、明らかに露骨なる大衆捜査であり、大変な間違いをしている。もっと被害者らを直視べきである。その点が残念でならない。やはり駆除すべき時は「駆除すべき」とするのが当然の姿勢でなくてはならない。。

それこそ、動物愛護団体などは、全国で動物らの被害にあった方たちに、一律的に「損害賠償」をするくらいの気構えを以って叫ぶべきものと考える。その覚悟もない動物愛護団体などは、私から言わせてもらえば?・・偽善者であり、クソ食らえである。行き過ぎた動物愛護は、本物の動物愛護ではないと、私は常々考えている。。

本題から些か脱線してしまったが、いずれにしても、記事のような身勝手な「餌やりバカ」に対し、行政が、ようやく立ち上がってくれた事は、遅きに帰したるという不満は残るものの、市民として一定の感慨を以って受け止めたい気持ちにさせられる。この流れが、被害に苦しむ全国の自治体へ、着実に広がることを切に期待するものである。。

あとは民事においても、警察は市民の訴えにもっと積極的に耳を傾け、モンスターな者たちに対し、厳しい「カツ」を入れる姿勢が欲しいものである。お忙しいことは良く分かるが・・・もちっと?なんとか?・・と要望したい。。。