griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

終われる立場から、追う立場に変わった日本。。。

北京五輪のシンクロナイズド・スイミングは23日、チームのフリールーティン(FR)決勝が行われ、日本は4位となったが、FRでプールの底に選手の足がついたため、ペナルティーを受け減点となり、カナダに逆転を許して、米国と同点の5位に替わった。 この種目での4大会連続メダル獲得はならなかった。 優勝はロシア、2位はスペイン、3位は中国。 (2008年8月23日18時05分 読売新聞)

野球も、シンクロも、女子サッカーも、そして男子柔道も・・ダメだった。。

昔から「浮かぶ瀬もあれば沈む瀬もある」と言われる通り、これまで不得意とされた種目にもメダルに手が届くようになった一方で、日本が得意としてた種目には激しい追い上げを受け、メダルを落としている。。

この段階での総括は、勿論、早すぎるが、大会の結果は、ズバリッ!スポーツも、そして経済も、同じであることを示している。。

先頃、福田総理が「今後10年から20年後の国民1人当たりの国内総生産(GDP)を世界10位以内に押し上げるための中期ビジョンを策定する方針を固めた」という報道(時事通信)があったが、それもそのハズ。・・日本のGDPが世界第2位にあったのは、今や昔。現在の日本は既に世界18位にまで落ちているという。それほどに新興国の追い上げが激しいのである。外貨準備高の点でも、既に中国に抜かれている。。

スポーツの現状は、取りも直さず、そうした経済の現状にも置き換えられるのではなかろうか?と警鐘を鳴らしたい。いまや世界各国は食料や資源の守りにも入って来ている。ましてや一段と少子高齢化が進もうとしている日本である。GDPの改善は、企業と国民の強い団結、そして決心覚悟。それを力強く後押しする国家の支援がなくては覚束ない。。

今回、シンクロ団体で、ロシアのトップは兎も角も、スペインが2位に入り、中国が3位に入った。メダルを期待された日本は、4位はおろか、5位まで落ちてしまった。この結果を踏まえて考えたとき、経済にも同じことが言えるということを強く指摘したい。。

私的に申さば?これからの安易な技術の安売りは、日本を孤立に至らしめる愚かなる行為だということを、多くの方に気付いて欲しいものである。省エネ技術、環境技術、ロボット技術などなど、明日の日本を支えると期待される先端技術は、くれぐれも大切にして頂きたいと要望する。。

今大会の結果を受けて、子供たちの未来を大会の結果とダブって感じてしまったのは?・・はたして私だけだったろうか?・・ウ~ムである。。。\_(-_- 彡