griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

呆れた賽銭ドロボウ。。。

神社のさい銭箱から現金約300円を盗んだとして、福島県警富岡署は3日、窃盗容疑で千葉県印西市の同県習志野市環境保全センター主査山川五十二容疑者(56)を逮捕した。 山川容疑者は大型連休で岩手県内の実家に車で帰省する途中。「道の駅から神社が見えた。自分の金を使うのはもったいない、少しでも足しになればと思い盗んだ」と容疑を認めているという。 調べでは、山川容疑者は3日午前6時40分ごろ、福島県楢葉町山田岡の出羽神社に設置されたさい銭箱から金を盗んだ疑い。箱には約300円しか入っていなかった。 盗んだところを、見回りに来ていた神社の総代が発見し車のナンバーなどを同署に通報。富岡町を走行していた山川容疑者の車を署員が見つけ、追及すると盗みを認めた。財布には1万円前後の金が入っていたという。
(2008年5月3日21時39分 スポーツ報知)

昔から伝わる民話に「笠地蔵」というのがある。雪の降る寒い日に、お地蔵さんの横を通りかかった笠売りのお爺さんが、雪を被るお地蔵さんを見て、さぞや「冷たかろう、寒かろう」と気遣い、その日の売れ残った商品の笠を、一体、一体に被せてあげたという心温まる民話である。。

お爺さんは帰るや否や、笠が売れなかった事を、すまなそうに奥さんに告げるとともに、代わりにお地蔵様に被せて来たことを話すのである。普通なら?・・売り物の笠を無駄にしてと?・・立腹するところを・・この奥さんも良く出来た人で、逆に「良いことをなさいましたねぇ」と、お爺さんの営業努力を責めることなく、優しく労うのである。。

かくして心から感じ入ったお地蔵様が、この老夫婦の為に、沢山の褒美を与えて、何時までも幸せに暮らすというお話である。昔はそういう人もいたのだが、それに引き換え、記事の男ときたら?・・金がなくて已む得ずというなら?まだ聞こえるが・・・・自分の金を使うのは惜しんどいて?・・神様に奉納した善意の「賽銭」を掠め取るとは?・・しかも300円・・セコ過ぎる。。

神様も、そんな了見の狭いアホ男をお許しになるハズもなく、この男から、生涯にわたって「ご利益」を、お召し上げになるは必定である。それどころか?重きバチが落とされるに違いない。この男には、早く悔い改めることを、お勧めする。。。