１１日午後４時ごろ、名古屋市千種区振甫(しんぽ)町の路上で、塾へ向かって１人で歩いていた中学２年の女子生徒（１４）が、後ろから近づいてきた男にいきなりポニーテールの後ろ髪を根元から刃物で切られた。 男は髪の束を奪って逃げた。
また、現場から西約７００メートルの同区若水の公園でも、同日午前７時２０分ごろ、１人で通学中の私立高校２年の女子生徒（１６）が、黒縁の眼鏡とマスクをした男に二つに束ねた後ろ髪の一つ（約２０センチ）を切られた。
愛知県警千種署が傷害事件として捜査しているが、路上で襲った男は黒っぽい服装で、公園の男は３０歳ぐらいのやせ形だったという。いずれも身長約１メートル７０、茶色に染めた長髪で、特徴が似ているうえ、切り取った髪の毛を持ち去るなどの手口から、同一犯の可能性が高い。
事件を受けて市教委は、千種区と、隣の東区の小中学校１９校に対し、可能な限り、集団で登下校させるように指示した。学校側では登下校時、教職員らが街頭に立ったり、パトロールしたりする予定という。
【2008年3月11日22時18分 読売新聞】
このところ三寒四温ながらも、メキメキと春らしさが感じられるようになって来た。だが、こういう時期にこそ？気を付けなければいけないのが？花粉症と「変態」である。取り分け「変態」は、毎年、色んなのが入れ替わりに登場し、今や各局のワイドショーにとっても？願ってもナイ「ご馳走」になっている。今の時代。「変態」は春の季語と見て差し支えなかろう。。
それにしても記事の中学生。ポニーテールの根元から、いきなり「バッサリ」は、流石に可愛そうだ。女性に取って髪は命というくらいに大切なもの・・なんともエグイまねをしてくれる野郎だ。。
余談になるが、私は個人的には「ポニーテール」には、あまり良い印象をもっていない。満員電車の中で「ポニーテール」した女性が、無造作に首を振ることによって、後ろに立つものは、否応もなく髪で往復ビンタされてしまう。悪気が有る無しに拘わらず髪型にもＴＰＯは弁えて頂きたい。。
それはさて置き。この男は、おそらく「髪フェチ」に違いない・・確かに、シャンプーの臭いが残る女性の髪には、フェロモンのように「男心」を掻き立てられるものである。街行く女性のサラサラした髪が春風になびく様子は明らかに絵になっている。資生堂の『椿』のＣＭは、髪の持つ好感度を巧みに活かした優れたＣＭだと思う。。
名古屋県警は、恐怖におののく名古屋女性の為に、一刻も早い検挙をお願いしたい。。。
