griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

シガラミを呼び戻すな!。。。

自民党舛添要一参院政策審議会長は24日朝、安倍晋三首相が郵政造反組衛藤晟一衆院議員の復党に前向きな意向を示したことについて「百害あって一利なし。参院比例代表衆院選で落ちた人の失業対策のように使っては困る」と批判した。都内で記者団の質問に答えた。
日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/02/24 16:01】

赤穂の家老だった「大石内蔵助」は、主君の「仇討ち」の成就を確実とする為。何度も何度も「血判状」を出し直させ?浪士の覚悟の程を、繰り返し量り「篩」に掛けて行った。その甲斐も有って、奇跡とも思える?あの「仇討ち」を成し遂げる事が出来たのである。。。

小泉さんは「郵政民営化関連法案」の採決を「踏み絵」に前回の総選挙に打って出たが、それは「改革を成し遂げる」覚悟をも「篩」に掛ける意味合いが有ったと理解している。古い自民党が、新しく生まれ変わる為に?どうしても避けて通れない「産みの苦しみ」であったハズである。。。

苦しい決断の末、今まで抱えていた古い「シガラミ」を断ち切り、一糸乱れぬ団結にて、奇跡の「大勝利」を勝ち取ったのではなかったのか?にも拘らず?安倍さんは、小泉さんが、決死の覚悟で断ち切った古い「シガラミ」を、再び呼び戻そうとされている。これは決して有ってはならない事である。許されない事である。いったい何故そこまでして??シガラミを戻したいのか??私は自民党ファンだが「情けなくて」「情けなくて」しょうがない。。。

これでは多くの人が「参議院選」を危惧するのも極めて道理である。今回は舛添えさんの言うのが正論である。安倍さんにしてみれば?おそらく「毒を食らわば皿までも?」のつもりか知らんが、あまり選挙民を舐めるべきではない。その「ツケ」は必ず来ると言って置きたい。これは何も「理屈」ではない。取り返しの付かない結果になってから悔やんでも始まらないのだ。。。

選挙の時だけ、付け焼刃の様に「シガラミは戻しません」「古い自民党には戻りません」と言っても?もはや誰も信用しない。国民は二度と「古い自民党」を見たくないのである。微塵にも「疑い」を抱かせてはいけない。ここは何としても「再考」をお願いしたいところである。。。。