交際していた女性の首を絞めるなどし、けがを負わせたとして、警視庁杉並署は９日までに、傷害容疑で、東京女子医科大学東医療センター（荒川区）勤務だった医師（５３）＝港区東新橋＝を逮捕した。「別れ話を切り出され腹が立った」と容疑を認めているという。 調べでは、容疑者は６月１５日午後９時４０分ごろ、杉並区高円寺南の路上で、交際していたエステティシャンの女性（２２）を待ち伏せ、背後から羽交い締めにし、約２０分にわたり首を絞めるなどして、２週間のけがを負わせた疑い。 容疑者は、約１カ月前に女性に別れ話を切り出され、ストーカー行為を繰り返していたという。 同センターによると、容疑者は昨年まで週１日の契約で救急医療課に勤務。今年に入ってからは出勤しておらず、１０月末に退職した。
【ZAKZAK 2006/11/09】
別れ話や、一方的な思い込みから？女の後を付け狙うストーカーが、このところ矢鱈多くなって来た。時には、それが高じて殺人にまで至るケースも珍しくなくない時代である。まったく困った世の中になったものだ。。。
憶測だが、この男も、一応、医者という事だから、学生時代は女と遊ぶ事もなく、ひたすらお勉強にいそしむ毎日だったのではないか？それが五十坂を越えて、失われた時間を取り戻そうと？突如として「性欲モード」にスイッチが入ってしまった？と考えられる。これも得てして「有り勝ち」な事である。。。
何れ取調べが進み動機の解明も進むと思われるが？交際していた「エステティシャン」なる若い女性に相当な金を注ぎ込んでいた事はなかったか？気になる部分もある。最初は男の気前の良さに好感していた女性も、次第に「歳の差」を意識し出して絶縁を切り出したのではないか？という推測も出来る。。。
私的には、もしそれらが事実であったとしても？親子ほどの違いが有る歳の差を考えれば？この女性を責める事など到底出来るものではない。ましてや今回のように一方的な「逆切れ」で、首を絞めるに至っては？もはや論外の仕儀と言える。まったく。いい歳しながら困ったモンである。。。
それにしても？ここまで逮捕が遅れた理由については些か気になるところ。万が一。殺人にでも至っていれば？一大事では済まぬところであった。警察も何かと忙しいのは分かるが、どうか頑張って頂きたい。。。。
