griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「著作権」の運用次第では芸能文化の停滞を招く事も?!。。。

警視庁石神井署は9日、東京都練馬区石神井町3、飲食店経営豊田昌生容疑者(73)を著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。 調べによると、豊田容疑者は今年8、9月、経営する同区内のスナックで、日本音楽著作権協会と利用許諾契約を結ばずに、客の求めに応じて、同協会が著作権を管理するビートルズの「イエスタデイ」など外国の曲計33曲をハーモニカで演奏したり、ピアニストに演奏させたりした疑い。 豊田容疑者は1981年にスナックを開店して以降、生演奏を売りにしていた。同協会では契約を結ぶよう求めていたが、従わなかったため、今年9月、同署に刑事告訴していた。 【2006年11月9日15時15分 読売新聞】

ライブハウス的な雰囲気を売りにしているこの手の飲み屋は世の中的には珍しくない。とくにエレキや、ピアノ、エレクトーンなどによる生演奏の企画は何処でも好評だ。ホロ酔いの中で聴くムーディーな曲が否が応でも気分を高揚させてくれる。人により違うかも知れないが?大体、こういう店は、一軒目から行くところではない。だが二軒目としては、是非、行きたくなる店である。そして三軒目以降は、やっぱりカラオケが出来るところがいいとなる。私的には、こういうパターンを辿る。。。

それにしても?記事を見ていて感ずる事は、分かってはいるものの正直「そこまでやるかぁ?」という印象が離れない。別にサラを廻してる訳でなし?カラオケなどともまた違う。単に個人が弾く生演奏である。ただ?曲を営業用に利用しているという点は残るが??とは言え?そこまで細かく、しかも厳密にせねばならぬものだろうか?と。。。

著作権は国際的な規約に基づくから?日本だけでは「どうしようもない」事情も有ろうが、個人的には、今の姿は、余りに作者に偏り過ぎた?些か「行き過ぎでは?」という印象が否めない。それこそ?運用如何では?芸能文化の発展を著しく停滞させてしまう危惧を抱かせる。それとも?これも今の時代を楽しむ上での「コスト」として「割りきり」が必要なのだろうか?だとしても?残念な思いは残る。。。。