griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

試練の中国、、、

いわゆる「ゼロコロナ政策」の大幅緩和に踏み切った中国で、新型コロナウイルスの感染急拡大の懸念が広がるとともに、真偽不明の情報が流れている。そんななか、“桃の缶詰”が症状を和らげるとの噂が広がり、売り切れになる現象が発生。
中国共産党機関紙「人民日報」は「桃缶は症状を緩和しない」との専門家のコメントを伝えるなど、「桃缶による症状緩和説はネット上のデマだ」と警報を鳴らしている。

 中国では12月初旬に、これまで3年間続けてきた「ゼロコロナ政策」が突然緩和。患者が集中している地区以外での移動制限も緩和された。人々が自由に移動することができるようになったことを受け、人民日報は専門家の話として「これから1か月以内に感染のピークが来るとの予想が出ている。

中国がこれまで経験したことのない感染急拡大が進み、医療体制がひっ迫するのではとの懸念も高まっている」などと報じている。【2022年12月18日 7時15分 NEWSポストセブン】

日本も大変だけど、中国も相当大変そうだな、、

桃かぁ~ 、桃は食べて美味いフルーツだが、昔から「邪気を祓う魔除けの霊力」があるとされて来た。。

この言い伝え、確か、中国から伝わったんじゃなかったっけ?、、、

つまりは あちらが発信元、ご本家である。( ̄^ ̄)ゞ

現在の日本ではこの事を知る人は殆どいない。せいぜい都市伝説のレベル、、、

流石は中国、ご本家だけあって、桃に対する意識が「熱い」熱気が違う。。(^^;)

京都府上京区にある「晴明神社」。当時最強の陰陽師とされた「安倍晴明」氏を祀っている神社。。

その境内に「魔除け」「厄除け」としての巨大な桃が飾られている。あれも同じ意味だ。。

写真は今から5年前、京都を訪れた際に「晴明神社」に寄ってお参りした時のもの。。

我が家では道路に面した敷地内に、大先祖さまが庚申さまを祀って信仰して来た。。

今でも道行く人らが手を合わせておられる。。

その庚申さまに我が家は昔から写真のような猿の絵馬を奉納して来た。。

元旦に写真の様な新しい絵馬を飾るのだが、そこに描かれる図柄については作者によってマチマチながら、、、

共通なのはどれも全て「桃待ち猿」の図柄になってること。最近の図柄はこれ、、、

邪気が近付くと猿が桃を投げる?という謂れらしい。。

お庚申さま(青面金剛)のデザインは地域により若干図柄が違うものの、そうした中には、お庚申さま御自身が桃を持つのもあるという。。

絵馬の猿と同じで、邪気が近づくと桃を投げるという謂れがあるらしい。。

我が家の先祖は地域の庚申講を取りまとめて来たようで、そのご縁で敷地内にお祀りしたようだ。。

現在、中国では、邪気を祓う桃にコロナに効く成分が含まれている?との更なる「拡大解釈」が広まってる。。

実際はその様な効能はなく、ましてや蜜漬けになった桃缶に、その様な効能・神通力があるかどうかは甚だ疑問、、てか、あるハズない。。

そのくらい現在の中国は、相当なパニックに陥ってる模様だ。。

暫くはこの騒ぎ、続くだろうな、と思う。。

以前にも書いたが、コロナがまだ「武漢肺炎」と言われてた頃のこと、イスラエルの数学者「アイザックベン」教授は、、、

新型コロナウィルスは、感染拡大期には 感染者が指数関数的に拡大するが、ロックダウンする、しないに拘わらず、その後70日ほどで自然に終息するとの自説を発表していた。。

コロナ禍が始まって間もなく3年、今、振り返えれば?「当たらずも遠からず」みたいな感じがしなくもない。。(v_v)

目下、コロナに対する規制緩和を進める日本に取っても決して他人事ではない現状だが、中国も今、「試練」の時を迎えてるようだ。。(ーー;)