griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

聖域なき改革の波は、「外交姿勢」にも及ぶ。。。。。

町村信孝外相は23日午前、テレビ朝日の報道番組に出演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を受けた今後の中韓両国との外交日程に関し「客観情勢として今年は厳しさが増してきた」と述べ、年内に予定していた首脳会談などの日程調整が影響を受けざるを得ないとの認識を示した。 外相は「首相には事前に日程説明をしてあった。首相はすべてを含んで適切に判断したんでしょう。対外的な配慮と首相自身の考え方のバランスを頭の中でどうとらえたかだ」として、首相の判断を尊重する立場を強調した。 これに先立つフジテレビの報道番組で外相は、中国国内で過激な反日デモを抑制しようとの動きが見られることについて、小泉首相がスーツ姿などで私的参拝を強調したことなどを踏まえ「中国政府も抑制的に対応しようと思われたのか。配慮はあったのではないかと推測される」と指摘した。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 14:05) 


私も、日曜日の朝とあって、この日も定番?の、フジの「報道2001」、テレ朝の「サンデープロジェクト」と続けて拝見させて頂いた。フジの「報道2001」では、尊敬する「桜井さん」が、お美しく出演なさっておられました。凄みのある「突込み」は、いつもながら「男子タジタジ」の印象で、鳥肌の立つ「迫力」が有りますね~! 

さて今回はテレ朝の「サンデープロジェクト」に絞って、感じた事を書きたいと思います。その前に、田原さんが早くも「ポスト小泉」に焦点をあてた?模索をしておられましたが、この点については、『おう~っと!ちょっと~っ!まだ早すぎですよ~っ!』と申し上げたい。 まだ一年も先の事ですよ?その場になれば、新たにどの様な「サプライズ」が起きるかも知れません。今から騒がなくても国民の求めに応じて、自然に『なるべき人が、なりますよ!』 ご心配なく!! 鬼が笑うそんな先の事よりも、今、目の前の難問に対し、必死に戦おうとしている小泉さんに、もっと暖かく?心静かに仕事をさせてあげて下さいな? 足を引っぱる事よりも解決する方法について共に探し合うべきではないですか? 谷垣さんも答えに詰まって「苦笑い」です。。。。。 

財政再建論議は兎も角も。2000年の歴史がある「日中韓」外交です。もっと冷静に見てはどうですかね?メディアは小泉さんの「靖国参拝」を必要以上に騒ぎすぎですよ。面白がって?騒げば騒ぐほど「シタタカな彼等の思うツボに嵌まりますよ!」 それとも?何か他に意図が有ってのことですかね?。。。。。

番組を通して感じる事は、テレ朝は、次期総理には日本の「アイデンティ」よりも、むしろ「日中・日韓」外交の「改善」を優先させる?いわば「親・中国」「親・韓国」的な人物を、「熱烈・歓迎」されておられる様にお見受けしました。。。。。

これまでの日本外交は、自社55年体制の弊害からか?本来なら「中・韓」に対し、もっとはっきり「主張すべき」場面が幾度も有った訳ですが、ひたすら「事なかれ主義」に徹して?問題の「先送り」で始末する姿勢を続けてきた為に、「自虐」を「自虐」として感じない体質になっております。そうなったのも政治家の責任は勿論ですが、メディアや多くのジャーナリストの皆さんにも、確かに責任の一端がありますよ?(桜井さんも、以前。同番組で自戒を込めて、そうおっしゃっておられます。) そういった?これまでの「日本外交」を、何とか「改めたい」とする小泉さんの意志が「靖国参拝」に一貫した「姿勢」で貫かれているものと、私は評価しております。。。。。

また国民も、春にあった日中・日韓の「軋轢報道」の影響であろうか?改めて「失われた時間」に対し、徐々にでも取り戻したいとする「気運」が出て来ている様に感じます。一部の方々は、この流れを「保守化」の現われと捉えて、何とか「芽を潰そう」と?「粗探し」に奔走されている?様子がうかがえ、度を過ぎたやり方に、些か「不快」な印象を受ける事もあります。。。。。 

私的には、これまで何度もブログ上に書きましたが、戦争に突入した「大儀」の「有る無し」については、歴史事実に目を背ける事無く、今後、時間をかけて、しっかりと検証して行けば良いと思っています。また、その結果が如何なる内容であれ、結論には「真摯に受け止める」べきものと理解しています。ようは、これまで「ろくに調べもせず?」に、一方的に歴史に蓋をしていましたが、そういった「自虐」に陥る必要は無いという立場です。しかし同時に戦争の「結果責任」については、大儀が有る無しの如何を問わず『国策に基づいて行なった行為』として逃れられ様ハズも有りませんし、当然の事ながら、被害を被られた中韓やその他アジアの国々の皆さんへの「痛切」の念は「欠くべからざる」ものと理解しています。。。。。 

そういう意味で「A級戦犯者」に限定する事無く、戦没者全体の英霊に対し「不戦の誓い」と「哀悼の真」を捧げんが為、湧水の心で「靖国神社」に参拝された小泉さんを、心から評価したいと思います。参拝の是非については、先に裁判所における憲法の「政教分離」に基づく「違憲判断」が有ったばかりという事もあり、今回は「私的」参拝をことさらに強調した?如何にも「私的」と分かる『参拝スタイル』をとられた事は、極めて「妥当」であり、宜しいのでは有りませんか? 総理といえども、一個人ならば憲法に保障された『宗教・思想の自由』は他の国民と同様に等しく守られております。しかも今回は、賽銭を「チャリ~ン!」と奉納された由にございます。その点一つ取っても、なんとも微笑ましく「庶民的」であり、宜しいではありませんか? 。。。。。。 

それより、東シナ海の「試掘」を、しっかりと進めて頂く事の方が、よっぽど大事です。営業マン的感覚で申せば、客の「断り」を恐れて、いつまでも「契約交渉」の話に移れず「ダラダラ話」を続けているパターンと似ています。東シナ海の「試掘」に当たっては「米国」とも、しっかり「すり合わせ」しながら「可及的速やかに」進めて頂きたいものです。まもなく中国はパイプラインを完成させ吸出しますよ。日本は「憲法の制約」もあり、また「不戦の精神」からも、今更、中国と再び「戦争」を構えることなど絶対に有り得ません。何よりも、その担保が「日米安保」でしょうが?。。。。。担保が担保の役割をしないなら?そんな「担保」はいりませんよ!。。。。。 

これが血の気の多い?プライドの強いあの「英国」だったらどうしています?それこそ?火を見るより明らかです。あそこも、国は小さいけど、「根性」たるや「筋金入り」ですよ。日本としては、まず「アメリカ」と良く協力しあって、兎に角も「試掘」に漕ぎ付ける事が何より大事です。その上で産出原油については『思いやり予算の内数』として「現物支給」して上げればいいんです。そうすれば、その分の「歳出」も減るんです。一見「荒唐無稽」では有りますが、何とかしようと思えば、様々な知恵も出て来るという「例え」の話です。「いつまでも有ると思うな?親と金」、モタモタしていると「カラッポ」にされ兼ねませんよ。。。。。

それと中国の「元」のレート切り上げについてもレポートされていましたが、アメリカの要求もさる事ながら?何れ、確実に「元」のレートは上がって行きますよ? だって為替は「生き物」なんですから?変動相場制に移行して無くても?何れ「経済力」に見合う在るべき姿の「レート」に向かうのは「自然の流れ」です。既に生まれているとされる中国の「億万長者」の数を思い起こして下さい。今の勢いなら「倍々ゲーム」の様に増えていきますよ。その増えた彼等が、「力」を付けた「元パワー」を使い何をし出すのか?油断していると大変な事になりますよ。今からでも「国内法」の点検と整備は欠かせません。警戒すべき事はいっぱい有ります。。。。。

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