熊本県阿蘇市の観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」は8日までに、研修生にかみつきけがをさせたチンパンジー「パンくん」(10歳、雄)が出演していた引退公演の打ち切りを決めた。同施設への取材で分かった。
今後も出演させない方針で“天才チンパンジー”として人気を集めた姿は、展示施設の中でしか見られなくなる。日本テレビ系の「天才!志村どうぶつ園」への出演を続けるかは、同社と協議するという。
パンくんは6日、ショーの終演直後に舞台袖にいた女性研修生(20)にかみつき、頭や腰に約2週間のけがをさせた。 (共同) 東京新聞 TOKYO WEB 2012年9月8日 12時33分
あくまでも、テレビから受ける印象しかない私だが・・・
まるで人の言葉を理解しているかのような・・・・知的過ぎる行動に、これまでも驚かされ続けて来た私・・・・
その知的さ故に・・・時には、類人猿から人への移行期に見られる突然変異か?・・・・と思ったり・・・・
時には・・・・日テレによる巧妙なヤラセ?・・・・と思ったり・・・・(ーー;)
少なくとも、・・・・これまでの「パン君」を見る限り・・・・記事にあるような行動を取るとは、よもやにも想像は出来ない。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif
いつも冷静で・・・・どこまでも愛に満ちた眼差しの「パン君」・・・・
二人の間に何があったのかは?定かではないが、記事の通りなら、・・・・「やっちまったなぁ」・・・・って印象。。
まっ、人間同士でも、ソリが合わない、というか、性格の不一致はあるもの。。
ましてや、人と動物の間柄・・・・なんの不思議もない。。
兎も角も、多くの視聴者に夢を与え、愛され続けて来た「パン君」だけに、報道を聞いて、受ける方のガックリ感も尋常ではないと見られる。・・・・http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_orz_a.gif
こういう事があると、以前に「日本動物園水族館協会」が、「過度な擬人化は日動協の定める倫理要綱に抵触する」として、管理者「阿蘇カドリー・ドミニオン」に対し、退会勧告を突き付けたことを、つい思い起してしまう。。
当時、その報道を見たときの率直な印象としては、「額面通りの意味」と、「パン君人気」に対する「やっかみ」が手伝ってのことと理解していた。。
つまり、それほどに・・・・「パン君への信頼が厚かった」・・・・ということだ。。(v_v)
でもまぁ、どれほど「天才のチンパンジー」でも、どれほど人慣れしていても、・・・・野生動物は野生動物・・・・この事実は変えられない。。
そこに過度な擬人化をさせ続ければ、・・・・いずれ少なからずストレスが蓄積し爆発する・・・・のも言われてみれば、当然なのかもしれない。。
こういう事があると、日動協側も・・・・「ホレ見ろ!言わんこっちゃない」・・・・などと勢いづくかもしれないところ。。
昔から・・・・「猿に烏帽子」・・・・などといわれて久しい。。
今回のことは、それをマザマザと教えられた感じであり、なんか寂しさが拭えない私であります。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_3.gif