先日のこと、東京は六本木にある国立新美術館に行きました。ミッドタウンから僅かの距離にあります。。
今回のお目当ては、現在公開されている「ハプスブルク展(2009年9月25日~12月14日)」を見学することです。13世紀から20世紀の初頭までの、約700年に渡りヨーロッパで絶大な権力を誇ったハプスブルク家が秘蔵する絵画の数々が一堂に公開されていて、かなり見応えがありました。。
絵画は当時の王たちにより手厚く庇護されて来ました。こうして名画を存分に堪能するチャンスなどは、そう滅多にありませんから、こうした機会はとても貴重です。。
なかでもデューラーやティツィアーノなどなど、普段はなかなか見られない作者の名画も多数出展されていますので見応えは十分です。。
また明治天皇がハンガリーに贈られた絵画も、今回、里帰りして展示されていますので、これも見逃せないと思います。。
今回の展示は、総じてなかなか良かったと思います。出展数も多いですし、がっかりすることはありません。来年は京都国立博物館にて展示されることが決まってます。お近くの方は、是非お出かけになられては如何でしょう。。(^^ゞ
http://www.habsburgs.jp/