griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

また惜しい消防士が犠牲になる。。。

神戸市東灘区深江浜町の食料品製造業「三輪」の工場で1日午前に起きた火災で、消火活動に当たった東灘消防署の速水力消防士長(31)が工場内に取り残され、約9時間後に発見されたが、運ばれた病院で死亡が確認された。 神戸市消防局によると速水消防士長は同日午前10時半ごろ、ほかの消防士2人とともに工場内に入り、ホースを使って消火活動をした。約5分後に突然、激しい炎と煙が出たため、ほかの2人は避難したが、速水消防士長の姿が見えなくなり、連絡も取れなくなったという。 その後、消火活動をしていた場所付近にうつぶせで倒れているのが見つかった。 火災では2階建ての工場約3000平方メートルが全焼した。
【MSN産経ニュース2009.6.1 22:54】

消防士・・・まさに危険と隣り合わせの職業。。

こうして命を張って務めてくれる人らがいて、私たちの生活は平穏に保たれているのである。日頃から、それを忘れないようにしたい。。

同じ意味では、警察官、自衛官、医師、看護師らも同様である。こういう人たちを大切に思う社会にせねばならない。当ブログでは、不祥事は不祥事として厳しく断じながらも、日頃から献身的な姿勢で臨む彼らに対し、一貫してエールを送って来た。。

公務員改革が叫ばれる中で、私的には、破格過ぎるとされる省庁キャリア組の給与を大胆にカットし、そこで浮き出た分を、これら現場で命を張る方たちの給与の底上げに使って貰いたい気持ちを持っている。。

今回、事故の翌日には、同じく同市にある市民防災総合センターにて、過去の事故を教訓として伝える式典「消防誓いの日」という集いが開かれていた。今回もまた過去の尊い教訓が生かされなかったことは、誠に残念であった。。

しかも、お亡くなりになった方のお歳を見ると?・・まだ31歳というお若い方である。まさに働き盛りの中での殉職に、悔しい思いをされている職員も多いと思われる。。

心からの感謝とご冥福をお祈りしたい。。。