griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

一進一退を続ける株価と円相場。。。

休場明け12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米株価が一段と下げる中、リスク回避の動きが再び加速、ドル売りが膨らんで一時、94円台半ばまで急伸した。当市場で94円台に突入するのは先月28日以来。午後5時現在は、1ドル=94円98銭-95円08銭と、10日同時刻比2円99銭の大幅円高・ドル安。
 ニューヨーク株式相場が米国の消費冷え込みなどを嫌気して一段安となったのを受け、再びリスク回避の動きが強まった。米株価の動きは「引き続き安定しておらず、リスク回避の動きは今後も続く公算が大きい」(邦銀筋)とみられる。【時事通信社 JIJI ドットコム 2008/11/13-07:56】

今更ではあるが、株や為替は生き物である。人々の思惑の違いから様々に変化をする。。

上がる時もあれば?下がる時もある。それはそれで自然なことである。。

アメリカも、ようやく新大統領が決まり、来年の一月までにはホワイトハウスの家主が変わる。体制は歴史的な変化を遂げようとしているが、未知数への期待と不安が交錯して暫くは株価の動きも安定しなかろう。。

背景には消費の冷え込みという現実が前提に有るからと思われるが、一方では、それを理由にして株価を上げ下げし、利ザヤ稼ぐ者たちの存在があるわけで、その流れに振られて、一喜一憂する必要はないと思う。。

バブル時代には、瞬間ながら一ドルが90円を切ったこともあった。今振り返っても凄まじい円パワーだったと記憶している。なんせロックフェラータワーやハリウッドの映画会社を次々と買収し、世界の名だたる名画も片っ端から買いあさった時代である。。

今は故人となられた金丸さんなどは、地価高騰と金余りによるバブル景気に浸るなかで、「一層のこと。アメリカを買ったらいい!」とまで言わしめた。荒唐無稽のようで一笑に付されるものだったが、それほど迄に円高パワーは凄まじかったのである。。

北方四島の帰属でも、何処までもゴチャゴチャ続けるなら?・・この際、理屈に合わぬ部分には多少目を瞑っても、アメリカがソ連からアラスカを買ったように、「買って、さっぱりケリを付けるのも一つの手ではないか?」という意見さえ出ていた時代である。。

今となっては?・・日本より、ゆとりのロシアである。もはや逆立ちしても売ってくれないだろう。今思えば?是非、実行してもらいたかった政策である。。

最近は小粒な政治家が多くなって、こうした度肝を抜くような発想をする政治家が少なくなったことは残念で仕方がない。21世紀が先進諸国と新興国との間で、繁栄が入れ替わる世紀になるかも知れないことを考え合わせると?今こそ閉塞感に向かわせない豪快な政治家が求められているように思う。。

企業には円高で苦しむところもあって、お察し申し上げたいが、日本だけの努力ではどうしょもないので、むしろ政府としては、逆にこれをチャンスとして活かす大胆な政策を見せて頂きたいものである。。。(*'へ'*)