griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

みんなで作った意義を大切にしよう。。。

福井県坂井市の市立春江中学校(林清一郎校長)で、今春の卒業文集に「将来ホームレスになってそうな人」として生徒の実名が掲載されていることが分かった。 保護者らの指摘で発覚し、市教委は7日、文集の回収を指示し、同校も、該当部分を削除して文集を作り直すことにした。 同校によると、文集は、1学年8クラスの各クラスごとに生徒主体で作成。このうち1クラス(35人)が「優しそうな人」など19項目について、投票に基づく男女別上位3位のランキングを掲載。「ホームレスになってそうな人」には、男子3人、女子は2位と3位が複数いて、11人の名前があげられていた。 林校長は「傷つけてしまった生徒や保護者の方に申し訳ない」と話している。
(2008年5月8日03時09分 読売新聞)

生徒が自主的に作成するから価値があるわけなんだが、たまにはこういうポカ??もやらかしていまう例である。といって大ポカというイメージは湧かない。微笑ましいと言えば?微笑ましくもありというレベルの話であり、一般的に考えれば?・・さほど問題にされるレベルの話ではない。。

しかしながら人間は十人十色。千差万別である。書かれた人の中には、気分悪い人も出て来る可能性もある。しかし民主主義社会では、自分の意に沿わぬことも、多数決の結果、受け入れねばならないことも多い。それを学ぶことも?また社会勉強といえる。。

しかも今回などは、生徒が自主的に決めて作成した文集である。ホームレスと書かれた者も、イジメなどと後ろ向きに考えず、一つの想い出として、笑っていなせるぐらいの度量を持って欲しいものだ。それでも尚、どうしても嫌なら?文集の作成時にキチンと記載拒否を示すべきであった。それを出来上がった後で言うなど?・・・である。。

ましてや?子供の作った文集に、後から大人がシャシャリ出てイチャモンを付けるのは?基本的に如何なものか?・・という思いが否めない。この辺にも時代を反映している部分を感じてしまうのだが・・・

ちなみに私も、たま~に同窓会のお誘いが来る。取り分け懐かしいのが小学校の同窓会だ。私も当時の寄せ書きやサイン帳を大切に保管しているが、それには良いことを書いてくれたヤツもいれば?・・それこそメタクソに書いてくれたヤツもいる。でも、それが在りのままのクラスの雰囲気を残した貴重な思い出であり宝物になっている。。

また当時の同級生を見渡しても、どうしょうもないヤツが?・・今では多くの人を使う社長になっていたり、商社マンとして、海外を飛び回って活躍している者もいる。またその逆の例もあり、皆、その後の努力で、それぞれの人生を送っているのである。。

そう考えると?・・たかだか文集ぐらいのことで、逐一カリカリする「小心者」で本当に良いのか?・・という気にもなる。社会に出れば?もっと厳しいことに数多く遭遇するわけで、それをド~ンと跳ね返して、皆がうらやむような?・・ビックな人間になって頂きたいと要望する。。

私としては、チマチマした人間になるな!。。Boys be ambitious! と言いたいところですね。。。