griffin avenue’s blog

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札幌医大病院で抗生物質の効かない多剤耐性緑膿菌に汚染される。。

札幌医大病院(札幌市)で2006年10月から07年11月にかけ、抗生物質の効かない多剤耐性緑膿菌に感染した患者計7人が死亡した問題で札幌医大は23日、菌は院内感染で広がった可能性が高いとの調査結果を発表した。また、08年1月にも菌に感染した患者1人が死亡していたことも明らかにした。 調査結果によると、死亡したのは重症やけどの患者らで、治療の際に利用された共通のベッドやシャワーヘッドから、患者に菌が広がった可能性が高い。感染予防策を徹底せずに気管内挿管チューブなどを用いたことも原因だと考えられるという。 同病院では06年10月-08年1月、死亡した8人も含めて計23人が感染。うち12人を検査した結果、死亡した3人を含む10人の菌株が一致した。 2008/04/23 17:23 【共同通信

これは一般でいうMRSAとは違うものなのだろうか?・・見えない細菌が相手だけに、なんとも恐ろしさが残る。「新型ウィルス」の危機が目前に迫りつつあるなか。このような雑な防疫体制では心配になる。しっかりして欲しい。。

札幌医大では、今回の菌が何処から来て、どういうルートで感染が広まったのか?・・可能性を一つ一つ潰して行く他はない。それと基本的な滅菌作業が、正しく行なわれていたかどうか?・・しっかりチェックされ再発防止に努めて頂きたい。。

それにしても?・・制菌薬がないとされる「多剤耐性緑膿菌」は何故うまれるのだろう。・・日頃から、やたら滅多ら薬を飲みすぎる患者に多いのか?・・是非とも?そこが知りたい。。

ちなみに現在、後期高齢者医療問題で様々な批判を浴びている政府だが、一般論になるが、薬の過剰摂取を避ける意味でも?・・やはり主治医制度は有効だと私は思う。その方が個人的にも、より安心感を持てる。簡便な「お薬手帳」だけでは如何にも心許ない。。

抗生物質の効かない「多剤耐性緑膿菌」。発症したら隔離しかないのだろうか?・・・こういった細菌の前には、まだまだ人の力も無力なだけに恐怖が感じられる。。。