griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

悲しすぎる「出会い」。。。

英国で、双子の男女が血のつながりを知らないまま結婚し、裁判所から婚姻を無効とされていたことが11日、英上院の審議で報告された。この男女は、生後間もなく別々の家庭に養子として引き取られたが、後に知り合って恋愛結婚した。しかし、裁判所の決定を受け、“離婚”を余儀なくされたという。2人の身元や、双子であることが分かった理由などの詳細は一切明らかにされていないが、英国では波紋を呼んでいる。 生き別れた双子のきょうだいが、悲劇的な運命のいたずらに翻弄(ほんろう)された。 2人は出生後間もなく、別々の家庭に養子として引き取られていった。きょうだいがいることを知らされないまま育った2人は、やがて知り合い、恋愛から結婚へ。しかし結婚後、双子である事実を知ったという。 英各紙によると、2人は結婚の有効性を訴えたが、英高等法院は「近親結婚」に当たると判断。結婚を無効とする決定を下し、2人は婚姻関係を解消することとなってしまった。 2人の身元をはじめ、知り合った経緯、双子であることが判明した理由などは、明らかにされていない。
【2008年1月13日06時00分 スポーツ報知】

ウ~ム。切ないなぁ。。まるで2時間ドラマの筋書きを見ているようである。だがこれを「運命のいたずら」とするには?あまりに「お気の毒」過ぎるものを感じる。。。(v_v)

しかも結婚を誓い合ったカップルなれば、カップルとしての「愛の交換」も、とうに済んでいるだろう。そんな二人に、法律的に、生理学的に、非情な宣告をせざるを得なかった判事もまた?さぞや辛かったことだろう。。。

已む得ない事であったとはいえ、二人には、いきなり天国から地獄へ突き落とされたことに等しく、そのショックと悲しみは、察するに余りあるものがある。二人の愛の強さに依っては、この先。「死」を選ぶ可能性もないとは言えない。運命とは、かくも非情なものであるのか?と思い知らされる。。。

しかしながら、ふと?考えてみると、世界には記事のように、兄弟が別々に養子縁組されてしまったり、国によっては子供の人身売買が頻発しているところも数多くある訳で、まだまだ知られていない?或いは埋もれている事例が少なくないのかもしれない。。。

ちなみに、良く「運命的な」と比喩される出会いがあるが、それらには、決して良い意味の「出会い」ばかりではない事を、改めて、この記事が気付かしてくれたような気がした。。。

過酷な「運命」に翻弄された二人だが、私としては、二人が、それぞれの道で強く生き抜いてくれることを、ひたすら信じるのみである。。。