griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

公園は公園であって住居ではない。。。

大阪市北区扇町公園でテント生活をする無職山内勇志さん(56)が、公園を住所と認めないのは不当として、北区長に転居届の不受理処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が23日、大阪高裁であった。 田中壮太裁判長は「社会通念に基づいた住所としての定型性を備えておらず、住民基本台帳法の住所にはあたらない」と述べ、公園を住所と認定した1審・大阪地裁判決を取り消し、山内さんの請求を棄却する原告逆転敗訴の判決を言い渡した。山内さんは上告する方針。【2007年1月23日13時18分 読売新聞】

そりゃそうだろう。。普通で考えれば?どう考えても「ごもっとも」の話である。。。

とは言え?一口にホームレスと言っても?単なる「ずつなし」の者と、「已む得ず」そうなっている者とに大別されるから?一律的に責める訳にもいかない。いずれにしても?彼らの「労働意欲」を側面支援する事が重要だ。。。

その上で、人間として最低限の生活を保障する「集団居住区」の創設が是非とも急がれる。だいぶ前になるが「ジャパユキ」さんとして?確か都内の繁華街で働いている女性達の生活を追ったドキュメント番組があった。その中で彼女たちが「生活費の節約」の為、狭い六畳一間に「三段ベット」を並べ、集団で逞しく暮らしていたのを懐かしく思い出された。。。

私たちも、夜遅くまで飲んでは、帰宅の為の「タクシー代」より安いから?として「カプセルホテル」を利用する事がタマにあるが、まさに彼女達も、あの「ノリ」で暮らしているのである。しかも、みんな夢を持っているらしく明るい子たちであった。。。

昔から「住めば都」とは良く言ったものだ。立って半畳。寝て一畳。確かにモノは考え様である。冬空の下で過酷な生活を送る「ホームレス」の方々の生活を支援する?無料の「集団居住施設」が急がれる。それらを「立派な施設」にする必要など毛頭ない。それより「粗末」でも良いから?早い支援の方が優先される。彼らに取っては野外で寝泊りする「ダンボールハウス」より遥かに快適な「住空間」と言える。。。

ホームレスの方には、そこで暫く頑張って頂き、一定の収入の回復が見込まれれば?低家賃のより広い「有料個室」へ移って頂く「流れ」が適当と思われる。その為には、国も若干の金が掛かるが?「ホームレス」も人間であり国民である。既に大金を叩いている「生活保護費」の事を思えばホームレスへの?これらの支援などは「微々たる」ものである。それで喜んでもらえるなら?安いものである。。票にはならないが。。。(^-^)

それにしても?人は人であって神ではない。全ての人に、あまねく「救いの手」を差し延べようなどは?もとより出来ようハズがない。それは当然だ。だが例え?ホンの少しの金でも?使いようでは救える命があるのである。。。。