griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

トレーサビリティをしっかりやろう!。。。。

オリエンタルランド(千葉県浦安市)は6日、東京ディズニーシーなどで販売したクッキーの原材料に日本では使用が認められていない酸化防止剤「TBHQ」が混入した可能性が高いとして、クッキーの販売を中止し、販売済みの約3万7000個を自主回収すると発表した。対象商品は東京千鳥屋(東京都豊島区)が製造し、2月10日から販売された「ダブルチョコレートクッキー」。ディズニーキャラクターが印刷された青色の手提げ型紙箱に入っている。オリエンタルランドによると、豊年リーバ(東京都港区)がマレーシアから輸入・販売し、日新化工(東京都中央区)がクッキーの原材料として使用したパーム油脂からTBHQが検出されたという。ただ、TBHQは米国などで使用が認められており、健康に影響はないとしている。オリエンタルランドは、着払いで商品の返送を受け、返金する。問い合わせは電話0120・996・055。 (産業経済新聞社 Sankei Web 05/06 20:12)

「リーバ」も大変だね。ここの油脂は「香り」が良いことで人気がある。カネカ、ミヨシ、月島、旭電化、花王、不二製油など、大手の製菓・製パンメーカーや外食産業などへ、油脂及び、油脂加工品を納入している。皆、リーバの同業者である。。。

経済発展の著しい中国の影響は、油脂業界も例外ではないと思われる。おそらく、どのメーカーも原料確保には相当「苦心」をされているに違いない。。。

それでなくても、油脂は「原料相場」が絶えず変動しているから、原料も固定ではなく、パームやら、コーンやら、魚油やらと世界中から様々に調達している。。。

記事にある「リーバ」も、その辺の「点検」が甘かったのかも知れないね。ただ?この問題は油脂業界に共通する問題であり、その意味では「リーバ」以外にも出て来そうな?気もするが。。。。果たして。

それにしても、かっての「カネミ油症」事件が、未だに尾を引く様に報道されている。その意味で、消費者の、そして保健所の、油脂への「関心度」も引き続きハイレベルにある。。。

関心が高いから?気を付けるのではないが、食の安全に直結する原料チェックは、引き続き、怠り無いように願いたい。。。。