ネットより、
ウクライナ侵攻の停戦交渉が続く中、ロシアのプーチン大統領は16日、参加したテレビ会議で、スパイを意味する「第五列」という言葉を使い、欧米諸国がロシア内部の動揺を誘って「ロシアの破壊」という目的を遂げようとしている、などとの持論を展開した。ロシア国営タス通信などが伝えた。
プーチン氏は、「特にロシア民族はそうなのだが、いかなる民族も、真の愛国者たちと裏切り者を区別でき、たまたま口の中に入ったハエのように、やつら(裏切り者)を吐き出すことができる」と指摘。「いかなる困難があろうとも、我々の国家や連帯、団結、準備態勢を強化するだけだ」と厳しい表情で訴えた。
また、「特別軍事作戦」と呼ぶウクライナ侵攻については、「自衛のための唯一の選択肢」と正当化し、「全ての課題はきっと解決されるだろう」と強調。西側各国の制裁で外貨準備金などが凍結されていることから「(こうした資産が)簡単に盗まれうることがわかった」とし、経済界に「自国への投資よりも信頼できるものはない」と呼びかけた。【2022/3/17 16:30朝日新聞DIGITAL】
>たまたま口の中に入ったハエのように、やつら(裏切り者)を吐き出すことができる、、、
うぅ~むぅ~~~ (;゚ε゚´)
プーチン大統領の性格なり人生観が滲み出る分かり易い比喩だと思った。。
それにしても、、、
私が不思議だったのは、ロシア人の日常の中で、たまたまにしても「ハエが口の中に入って来る」なんてことが実際あるんだろうか?、ってこと、、、Θ_Θ
アフリカであれば、そんなイメージも沸かないではないところだが、北のロシアという国で、この比喩には 正直 驚かされた。。
私的にはアンビリバボーに感じられた言葉、、、
ただ日本でも、夏の夜などに自転車などを走らせていて、街灯に集まるブヨが口の中に飛び込んで来るハプニングを経験したことがあるので、あの感覚を言ってるのだろうか?、なんて思ってもみたり、、、(・・;)
その一方で、1990年後半から2000年初頭に掛けて起きたチェチェン独立紛争の時、、、
(ゲリラ戦を仕掛けて来る)テロリストらに対し、プーチン大統領は「例え便所の中に隠れていようとも見付け出し、息の根を止めてやる」と言ったとか、言わないとか、、、
プーチン大統領のSっ気が染み出た蓋し名言、、、
プーチン大統領という人は、改めて、言葉によるキャッチが巧みだなぁ、って思った次第、、、<(`^´)>