以前、あるテレビ番組の中でハマコー先生が、日本も「核武装」したら?良いと吼えておいででした。
当時は、ハマコーさん!また物騒なことを?程度に見ておりました。
しかし。近年めざましい経済発展を背景に「大国主義」に驕り始めた中国を見るにつけ、
日本の「核武装論」も、あながち「荒唐無稽」の議論ばかりとは云えない気がして来た。
核爆弾は今の日本の技術をもってすれば緊急にして3~4ケ月で作れると聞きます。
それ故。日本は、ずっと「潜在保有国」と云われ続けてきました。
日本は、世界で唯一の被爆国であり、実際、被爆された広島や長崎の皆様からすれば、
「核武装論」など到底許し難い仕儀と映るかもかもしれない。
しかし中国や朝鮮半島の「武力脅威」が現実に見えて来た時、果たして世論はどう動くであろう。
考え方などは時代と共に移り行くもの。不変などというものも考えにくい。
辛い選択であっても国家国民「全体」の生命財産を守る為、已む得ざる場合も有りうるという事を留めお
くべきだ。
勿論。そうならない事を願うが、あらゆる選択肢を残しておく必要があると感じる。