griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

兵庫県警の皆さん!気を引き締めて下さいね!

24日午前3時50分ごろ、神戸市中央区加納町の市道で、道交法違反の現行犯で兵庫県警葺合署に逮捕された男が、パトカーから逃走。同署が緊急配備をして行方を追っている。 男は17―20歳くらい。同日午前3時40分ごろ、暴走族のバイク6、7台が転回禁止場所でUターンを繰り返していると110番があり、パトカーで駆け付けた署員2人がうち1台に追いつき、乗っていた男を逮捕した。  署員は応援に来た別の署員2人とともに、抵抗して暴れる男をパトカーの後部座席に乗せ、両手に手錠を掛けた。パトカーを発進させようとしたところ、見物していた群衆数十人に取り囲まれて動けなくなり、その間に誰かが外からパトカーのドアを開け、男を引き出して逃がしたという。 (日本経済新聞社NIKKEI NET 7/25)

パトカーのドアは内側からは開かないが、外側からは普通に開けられる。ロックを怠るとこういう事になる見本だ。それにしても、パトカーが群集に取り囲まれた時、直ちに何故?「威嚇発砲」しなかったのか?日頃から「呑気に構えている」とこういう事態になる。つらくあたる様だが、現場の警官の「威嚇発砲」へのためらいが、「犯人逃亡」という「二次犯罪」を招いた要因になったとして「猛省」を求めるものである。更には逃げた犯人が再び犯行を犯さないとも限らない。(「威嚇発砲」をためらった事で、犯罪者に無用な罪を重ねさせないとも限らない。これも一種の「罪作り」ではないのか?)

それこそ、この種の事件に味をしめて、公権に対し「人数に頼った圧力」で「実力行使」すれば、「黒も白に出来る」という「誤ったサイン」を世の中に出してしまったとしたら?単に大変な事では済まされません。

そもそも昔と今では「犯罪の質」自体が、すっかり「様変わり」しています。バージョンアップされた「個人主義」からか?最近は、犯行に対する罪の意識も「希薄化」が進み、自己チューで「被害者」に思いを馳せる「犯人」などいない様子が事件や報道から伝わってきます。

現場で犯罪と向き合っている警察官の皆さんは、かかる事態の再発なきよう十分ご注意願います。併せて、取り逃がした犯人の素早い検挙を求めると共に、どうか「威嚇発砲」の重要性について「認識」を改めて頂きます様お願い申し上げます。