griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

鳩山総理・・米軍普天間飛行場移設問題に覚悟なし。。

鳩山首相は9日夕、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に関し「覚悟を持って臨む」と発言したことについて「進退をかけるとか、野党の挑発に乗るつもりは全くない」と述べ、5月末までの決着ができなければ退陣するとの見方を否定した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は発言の真意について「政治家は物事を判断する時には一つ一つ覚悟を持って臨むべきだ。国民の暮らし、命がかかわる話であればあるほど。首相として意思決定には覚悟を持って臨むべきだ(という意味)」と説明した。 (2010年3月9日22時17分 読売新聞)

何というべきか・・・言葉に詰まる。。

政権について半年の間、鳩山総理は、すっかりと逃げ癖が付いてしまわれた。。

またしても・・口先だけの「エエ格好しい」で終わらせようというのか・・・

これほどに国民を舐めた・・・これほどに恥知らずな総理が・・・かっていたであろうか?・・・

その問いに対し、多くの国民は、おそらく “ノー ” と答えるに違いない。。

かって、第74代の総理を務められた竹下 登 氏がおられたが、あの方は在任中から「言語明瞭、意味不明」がトレードマークだった。しかし、こと自身の進退に限ってみれば、それは極めて明快、明瞭そのものだった。。

彼曰く、「もののふの進退とは、或る日、或る時、瞬時にして決すべきもの」・・という日頃の口癖通り、最後は自身の信念に従い見事に行動され完結された。その「潔さ」は目の覚めるような晴々しさであった。。

そのことを、後日、NHKだったか?朝日だったか?・・忘れてしまったが、竹下元総理の回想秘録としてまとめた番組の中で語っていたと記憶する。。

内容に一部、本などで読んだものと混同している部分があるかもしれないが、いずれにせよ。竹下氏が生涯にわたり尊敬していたとされる三木総理の言葉を、最後まで実践されたのは素晴らしいといえる。。

在任中は「消費税導入」を残した以外、然したる成果もなく、最後まで政治資金の疑惑が拭えないでいた総理だったが、それでも自身の進退には、武士としての所作を忘れていなかった。。

それに引き換え、現・鳩山総理・・・先の脱税疑惑に引き続き、またしても・・この発言である。この人は、その場、その場の「口から出まかせ」で生きる人物とみえ、最後は何時も逃げることしか考えていない。こういう者に国を任せるのは極めて危険だ。。

鳩山総理が、このようなスタンスを続けておられる限り、鳩山家の汚名は、永遠に濯がれることもないし、恥の上塗りを続けるようなものである。。

別な報道によれば、先日、鳩山総理ご夫妻は、当家の墓参をなされたとあるが、ご先祖様も定めしお怒りのことと察せられた。まったく何を想っておいでなのか・・世間の見立て通り、まさしく「宇宙人」としか言いようがない。。

今後は然るべき時期を選んで、小沢氏と打ち揃ってケジメを付けられるのが適当である。その上で、党内における政権交代を速やかに実施されるべきだ。横滑りは本来好ましくないが、このままに放置されるよりは・・国民に取って遥かにマシである。。

政治は私物ではない。鳩山総理には「もっと真面目にやってもらいたい」と申し上げたい。。。\_(-_- 彡