17日午後10時半ごろ、茨木県警水戸署2階の留置所の独居房内で、窃盗容疑で逮捕されている住所不定、無職、柘植(つげ)直人(なおと)容疑者(24)=加重逃走罪などで起訴=がうずくまっているのを看守が発見。柘植容疑者が嘔吐していたことから、救急車で水戸市内の病院に搬送した。トイレの洗浄液を飲んだとみられる。命に別条はないという。
同署の調べでは、柘植容疑者は、看守がトイレの掃除のために洗浄液を渡した際に、房内にあったコップに洗浄液を入れて隠し持って飲んだとみられる。 同署では、柘植容疑者の回復を待って詳しい事情を聴く方針。
柘植容疑者は窃盗未遂容疑で水戸署に逮捕され、取り調べを受けていた4月24日、担当の巡査長のコップに睡眠薬を混入させて眠らせたすきに取調室から逃走。6日後に水戸市内の民家に侵入したところを逮捕されている。 【MSN産経ニュース2009.6.18 12:58】
まったくお騒がせ好きな野郎である。。
前回は水戸署の担当巡査長を騙くらかし睡眠薬を飲ませ、見事、取り調べ室からフケることに成功した。そして今度は、独居房のトイレの洗浄液を飲んで入院する騒ぎを起こしている。。
次々と繰り出す奇想天外な作戦。。この男、逃げる為なら?・・何でもやりそうな気配である。。
昔、伝説の脱獄囚「白鳥由栄(当時28歳) 」っていうのがいたが、世の中には脱獄を生きがいにファイトを燃やすヤツもいるのである。舐めてかかると?・・この男も、いつまた病院から脱走しないとも限らない。。
そこで、またズラかられたら?・・新たなる伝説の始まりとなるかもしれない。。
水戸署も、立て続けの赤っ恥、青っ恥とならないように、病院での警備は怠りなきよう頼みたい。。。