暴行や恐喝によって精神的苦痛を受けたとして、高等専修学校の男子学生（１７）が中学時代の同級生と母親、大阪市に計１１００万円の損害賠償を求めた訴訟が１８日までに、男子学生の自宅近くを同級生が歩き回らないことなどを条件に大阪地裁で和解した。 【時事通信 JIJI PRESS 2008/01/18-22:00 】
甘っ！。。昔の「江戸十里四方ところ払い」に比べ、明らかに軽過ぎる和解にムムム。。。
多分、「銭っ子」払わなくていいと、原告が折れたところで、急遽「和解に飛びついた？」・・・てなところかな？。。。
でも、これじゃあ？結果として、被害者側の「やられ損もいいとこ」である。「見せしめ効果」もなく、今頃、イジメていた側は「キャッホ～やったぞ～」とばかり、影で高笑いに違いない。。。
原告にも、色々な事情が有っての「苦渋の選択」だったと思われるが、ここは、もちっと踏ん張るべきでなかったのか？釈然としない結果には残念である。裁判を見つめて来た関係者に至っては「フラストレーション」は高まるばかりのような気がする。。。
イジメ撲滅は、やった側への制裁が、はっきりしないと抑止効果が感じられない。なんともウ～ムな和解案であった。。。(~ヘ~；)
