１０日午後１１時５分ごろ、長野県上田市のＪＲ長野新幹線上田駅下りホームで、駅員のＪＲ東日本長野支社社員、伊藤智昭さん（４６）が、アルミ製ほうきで屋根のクモの巣を取ろうとして、架線（交流、２万ボルト）に触れ感電。全身やけどの重傷を負った。影響で長野新幹線下り１本が１３分遅れ、約２００人に影響が出た。
【毎日新聞 2007年10月11日 10時55分】
46歳といえば？正に「分別盛り」である。架線の近くでアルミの「手ぼうき」を「おっぷるったら？」どうなるか？結果は子供でも分かりそうなものを。。。
昔からマンガの世界では、感電すると？頭の毛を「おっ立てて」表現するが、現実は、それほど甘くない。それとも自殺志願者だったのか？。。。
今回は新幹線を走らせる架線である。２万ボルトという電圧もさることながら？そこに流れる電流も半端ではない。そんなものに触れたら？ひとたまりもないのは当然である。。。
感電で思い出すのが、昔あった「ゴジラ」の映画(円谷プロ)である。東京湾から上がるゴジラが、送電線を横切ろうとする際に、火花を散らして感電するシーンがある。不死身のゴジラは、流石に感電ぐらいでは死ぬことはない。だが生身の人間なれば「いちコロ」である。。。
記事の男性は、今回の事では「全身やけど」を負ったとされるが、即死には至らなかった。私は不幸中の幸いだと思う。これに懲りて、架線付近の「クモの巣」を取る際は、業者を呼んで取って頂きたい。。。。
