griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

警察は民事より、目の前の刑事事件を、まずキチッと処理せよ!。。。。

高知市の飲食店で客が暴れているとの通報を受けて駆けつけた高知南署員が、客を検挙しなかったばかりか、客の求めに応じて店員に謝罪するよう促していたことがわかった。同署は事実関係を大筋で認め、対応が不適切だったとして、24日にも店を訪れて謝罪する。

 同署によると、18日午前2時ごろ、同店内で男女計4人で来ていた客の何人かが、酔って「注文が遅い」と皿を割るなどしたため、女性店員が110番通報した。地域課の巡査部長(54)ら4人が到着すると、女性客が女性店員に対し、「あんたが警官呼ぶから(こんな騒ぎになった)」と言い、平手打ちした。

 署員は約2時間にわたり客らを説得したが、「店員に土下座させろ」などと納得しないため、「店にも落ち度がある。客の気が済むなら、謝ってこの場を収めましょう」と言い、店員3人全員が土下座して謝ったという。

 同署の上村和宏副署長は「署員が店員に土下座を指示したわけではないが、結果的に認めた形で、不適切な判断だった」と釈明。女性客を検挙しなかったことについては「妊婦だったため控えた」としている。
【2007年9月22日13時50分 読売新聞】


へぇ~っ!何ともバカみたいな話である。。。

注文にしろ?何にしろ?やる事なす事、ドンくさい店は確かにある。中には、オーダーを完璧に忘れていたなどという事も実際ある。私も何度となく経験があるが、運悪く、そんなところに客として入いった日には?確かにイラダチが募ることもある。だがねぇ?だとしても?皿を「ブチ割る」ほどのものではない。私だったら?こんな店は、注文などせず、直ぐに出て行くが。。。。

それにしても?如何に酒の勢いも手伝ったとはいえ?店員に対し、あからさまな「見下し目線」はなかろうに?とは正直な感想である。そもそも「ホストクラブ」じゃないんだからねぇ。単なる飲食店レベルで「女王さま気取り」で「平手打ち」はないと思う。良くそんな恥ずかしい事ができるのか?まったくもって信じがたい。また同席していた他の仲間たちも、何故止めなかったのか?これまた信じがたい。。。

「客商売」をしていれば?時折、こうした理不尽な客にも遭遇する。しかし例え客であろうと?泣き寝入りせず、毅然と警察を呼んだ店の態度は、私は「適切な判断」だったと思う。その上で、店の対応に不適切があった点は、素直にキッチリと謝罪すべきと思う。。。

問題を複雑にしているのは、この「タコ警官」である。実に困ったモンである。客の女が店員に「平手打ち」をした時点で、暴力行為の「現行犯」として、検挙すべきが相当であった。それを躊躇したばかりか?あろう事か?店員に「土下座を促す?」とも取れる発言は、不適切も良いとこである。まさに「臭いものにフタ」的な発想で、この警官は本当にやる気が有るのだろうか?と疑いたくなる。。。

もともと。店の対応の悪さに起因していたとは言え?幾らなんでも?「土下座」のような屈辱行為を、少なくとも?警察がいる前で、させるべきではない。それでは「平手打ち」の暴力行為を、警察が暗に黙認したことに他ならず、「民事不介入」の原則を逸脱して、一方的に警察が「ジャッジ」した格好になってしまうではないか。。。

この場合は、どう考えても?「平手打ち」の暴力行為を、現行犯として、まず「検挙」するのが筋である。妊婦であるか?どうかなど関係ない。更には、皿をブチ割った「器物損壊」容疑もある。更に言わしてもらえれば?そもそも警官として、傍にいたなら、この女性が「平手打ち」するのを、未然に防ぐべきが当然であった。いったい何していたのだろう?失礼ながら、単に「ぼ~っと」していたとしか思えない。これが高知県警のレベルなのかと思うと?情けない感じもする。まったく困ったモンである。。。。