griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

権利の前には義務もある。。。。

政府は、実施する世論調査の回収率が軒並み50%台に急落していることを受け、回収率アップに向けた対策の検討を始めた。外交や社会意識などをテーマに、政府は毎年、12回程度の世論調査を実施している。対象者数は3000~1万人程度で、2、3年前までは70%前後の回収率を確保していた。しかし、個人情報保護法が全面施行された2005年4月以降は、ほとんどの調査で回収率が60%を割り込んでいる。05年10月に実施した「外交問題」は58・5%(前回比10・4ポイント減)、06年2月の「自衛隊・防衛問題」は55・2%(同15・7ポイント減)に落ち込み、同月実施の「社会意識」は調査期間を通常の5倍に延ばしたが、50・7%と政府の世論調査として最低の回収率を記録した。内閣府によると、都市部でオートロックのマンションが増えて建物の中に入れなかったり、住民から「本当に国の調査なのか」「詐欺ではないか」などと懸念を示されたりするケースが急増しているという。個人情報保護法ができてからは、「過剰なほどプライバシー意識が高まった」(内閣府)という声もある。こうした状況を受け、政府は調査期間延長のほか、国が実施していることを証明するため、事前に連絡先や趣旨を明記したはがきの送付を始めている。今後、面接方式となっている調査方法の見直しなども検討する考えだ。 (2006年5月28日3時25分 読売新聞)

これは「個人情報保護法」が施行された事によるものではなく、施行への切欠にもなった「振り込めサギ」の横行が背景にあるからだ。存在が広く知れ渡った現在でも、未だ変わらず猛威を振るっている。被害金額も半端ではない。。。

もしも?成りすましで個人情報を入手され、「振り込め」達のデーターベースに使われたら?という危惧が有るからである。それを「個人情報保護法」のセイにしてしまうのは?問題の「すり替え」であり「ミスリード」と感じる。。。

選挙の投票率にも見えるが?現在の国民は社会人としての意識が希薄になっているか?欠落しているか?を示している。個人意識の高まりが誤った「社会風潮」を生んでいる。。。

それは兎も角も、当面の対策として、やはりI Tの活用も視野に入れる必要が有りそうだ。何らかの対策を打たないと、調査結果の制度に疑問が出てしまう。対策が急がれる。。。